ごめんねアーシングマット

室内では相変わらずのアーシング人生を謳歌している変形性股関節症の私。

最近アーシングの抗炎症効果についての論文を和訳してサイトに載せても良いという許可が論文の版元から下り、ここ数日間その和訳をやってた関係もあって「アーシング=抗炎症」が今まで以上に脳内でガッツリ不動のものになりつつあります^^;

アーシング=抗炎症については、今後いろんな形でこのサイトでもご紹介して行けたらなぁと思ってます。

 

さて、今もお正月用の黒豆を煮つつのリビングで、アーシングマット&アーシングパッチ(4個)の組み合わせでパソコンに向かう私なのですが、1ヵ月前にこのサイトを作り始めた頃、アーシングパッチの相棒として、アーシングマットとシーツ、どっちがお勧め?の争いで、マットはこの時期足が冷たくなるからという理由でシーツの方に一票を入れてしまったのですが、その後、マットで足が冷たくならない方法を考え、今はふくらはぎにウールのふくらはぎカバーをつける(履く?)ことで意外と簡単に解消できることが判明(*’▽’)

 

アーシングソックスを2枚重ね、という方法も頭に浮かんだのですが、足指知覚に問題ありな私には、なるべく足は身軽にしておいた方が良い⇒だったら・・・ふくらはぎはどう?という解決になりました。

って、ごめん、もっと早く気付くんだったな(^^ゞ

 

そんなわけでアーシングマットにはいつも(毎日)お世話になっているのになんか罪のない人の悪口言う感じになってホントに申し訳ないことをしました<(_ _)>

 

今日は反省をこめて、訂正します。

 

アーシングパッチの相棒は、

昼間はアーシングマット(と、ウールのふくらはぎカバー)

夜はアーシングシーツです(^^)/

 

ちなみにアーシングパッチは、アーシンググッズ界の発明王?アーシングメンター氏の手により、この度いよいよ楽々四分岐出来るコードが完成し、今もつけてますが使い心地は抜群です(^^)v アーシングパッチを四分岐でつなぐコードというものの素晴らしさ、それを制作して下さる方の叡智についても、多分来年書きます。(ちなみにこのコードはまだ商品化されてませんが、リクエストがあれば多分商品化されると思うな〜←勝手な予想^^;)

 

アーシンググッズ市場は、まだまだこれからの成長が楽しみな分野。あったら良いなー🎵を今とりあえず声にしてみることにもきっと、意味はあるんじゃないかなと思うんです。

助け合う筋肉

整形外科クリニックでPT先生の変形性股関節症・歩容改善リハビリセッションを受け始めて早2か月。

歩く⇒痛みの場所を報告⇒徒手⇒歩く⇒痛みの場所を報告⇒徒手⇒歩く⇒

を繰り返す中で、その日のセッションが終わる頃には痛みが無くなるという新たな世界です。

私にとってまだ新し過ぎる世界観なので詳述は出来ないですが、興味深いのはPT先生の徒手治療が、私の痛みの報告の場所とは必ず≪違う≫ところに入ること。

頑張りすぎて疲れてる筋肉に対して、それを助けられる筋肉はどこ?と、サポート体制を探す感じ。で、サポート出来るはずの人(筋肉だけど)に少し刺激入れて起こす感じかな。ほんと20秒ぐらいの刺激によって目覚めた別の筋肉がちゃんと働き始め、そしたら元々あった方の痛みは完全に取れてしまうのが不思議です。身体ってほんと、協調して働いてるんですね !

で、年末のお買い物で街に出たとき

自分でもやってみました。

ガンガン歩いて買い物してたら早速患脚側の前腿が痛い!

⇒前腿をサポートするのは腓腹筋だったよね?

ちょっと隅に移動して立ち止まり、ふくらはぎの中央ポイントを4-5回押してみる。あ、やっぱ凝ってる~

その後あらためて歩き始めたら、予想通り

 

前腿はもう全く痛くないんです!

 

この必殺サポートカードを何種類か持ててれば、変形性股関節症的な課題になってる市街地の長時間歩行もクリアの道が見えて来る気がしました。ちなみに家ではクッションやボールを使ってサポート筋を起こすバージョンもあるんですが、市街地でお正月用に買った骨付スペアリブの生肉2キロの袋で代用するのはちょっと厳しかったです(^^;(一応トライしてみた笑)

下肢静脈瘤にもアーシングヨガ?

数日前、新聞広告に下肢静脈瘤の治療専門のクリニックからのが入って来て、そういえば・・と思い出したのが、左足にあった2か所の静脈瘤のこと。

そもそも存在自体に気づいておらず、7月に庭アーシングを始めて裸足になることが多くなった際に、あら?こんなところにこんなものが?と、初めて気づいたのでした。

 

左足首後方と左ふくらはぎ膝後ろあたりに、50円玉と1円玉サイズが1か所ずつ。今ウェブで調べてみると私のは「伏在型」に当てはまる形でした。

 

股関節症と違って痛みはないし、命に関わることもない!ということだけ調べ、あとは放置していました。

 

 

ただ、夏から毎日、アーシングヨガを続けながら時々目にすると、

なんか、どんどん小さくなって来てるなぁ・・・

とは思っていて・・・。

 

それが今朝久しぶりにちゃんと確認してみたら

 

なんと

 

膝裏の方は存在自体が消えてる!

足首裏のも

知らなければ気づかないぐらいにまで縮小してる!

 

 

アーシングの本には、アーシングの下肢静脈瘤への効果は実証済みと書いてあり、え?じゃあヨガはどう?と思って調べてみると、ヨガ自体にもそんな効果がある旨、このサイトには書いてありますね~。

 

下肢静脈瘤にはとにかく

血流を上げる

 

のが良いらしいです!

 

私の場合、半年間のアーシングヨガ生活で上記ぐらいに改善しました。こと下肢静脈瘤に関してはアーシングパッチを使ったこともなく、ただ裸足になって地面と接しつつヨガしてただけ。実際ほとんど意識に登ることもなかったので、本件プラシーボ効果も関係なし!

 

でもホントにこれで治るなら、暖かい時期にでも、やってみる価値ありだよね?

 

というわけで

 

静脈瘤で悩んでおられる方は、アーシングかヨガ、あるいは両方を、専門クリニックに行く前に、一度試してみて下さいね♪

アーシング庭仕事

今日は久しぶりに暖かくて

絶好の大掃除日和\(^^)/

 

って子供たちが小さい頃、確か今日はクリスマスだったわね(遠い目)

 

さて、大掃除と言えば、庭!(←?)
庭といえばアーシング(^-^)v

 

というわけで、ものすごーく久しぶりに庭で裸足になってアーシング草取りした。さすがに12月だと寒いかなぁと思って上着を着込んだけど、寒いどころかむしろ暑い!

 

前半が芝生の草取りで後半はスコップが登場。

 

2時間ほどで結構いろんなことやったけど、裸足だというだけで単なる庭仕事がワンランク上のレジャーになる感じで楽しさ倍増でした!

 

やってる時は脚の痛みもなくてスイスイやってしまいましたが、帰宅後に脚に疲労感が。

 

とりあえず、すぐにアーシングパッチをお尻と腿横にトータル4個貼ってみた。

 

転ばぬ先のアーシングパッチは私にとって、もうすっかりお守り状態(^^;

変形性股関節症プロフィール(8)賢者のポーズ

昨日恩師PTの「出来るんじゃないですか」でプロフィールを終えたつもりの私でしたが、今朝いつもの朝ヨガの最中に、ヨガの神様から「プロフィール、まだ終わってないだろ~」と天の声が降りて来ました。で、よく考えたらそうでした。まだ終わっていないどころかもしかしたら、これから書くことの方がメインかも知れません(^^; それに気づいたので謹んで追記させていただきます。

 

今日は具体的に行きます。

 

ヨガに「賢者のポーズ」というのがあります。

これは恩師PTのボディワークコンセプトにも共通点のあるポーズだったので、恩師とのヨガセッション時に時間をかけて丁寧に教えていただいたポーズでもありました。

 

私は左右共に変形性股関節症なのですが、右の方が悪いので、恩師にこのポーズを習った当時は、右膝右手を着く方の、右側バージョンが、モデルさんのようには出来ませんでした。右膝に荷重がかかると右股関節に痛みがあったので、このポーズに必要な腕と腿の角度を保つことが出来なかったのです。今から5-6か月前のことです。(下記の画像はテキスト内で、ポーズを完成する過程を説明したものです。)

 

恩師PTとのヨガセッションが8月初旬に終わった後、私は、月2回ほどママ友インストラクターに少人数グループでヨガを習ったり、ご贔屓のヨガインストラクターの単発セッションがあればそれに参加したりもして来ましたが、基本は毎朝、恩師と学んだ教科書にあるポーズを、その日の身体の状態と相談しながら適当に組み合わせ、一人でヨギーニライフを過ごして来たわけです。

 

夏の間は外でアーシングヨガ、10月からは室内ヨガに代わってますが、室内ヨガを始めてしばらくして大きな鏡を買いまして(‘◇’)ゞ、だって、ひとりでポーズをチェックするのに鏡がないと、背中はまっすぐか、足と手の角度はどうか、とか分からないもので(^^;・・・で、とにかくこの賢者のポーズについては、ある時から、右膝右手を着く方のバージョンでも、モデルさんと同じ角度が取れるようになり、おまけにその頃にはもう右膝に荷重がかかっても股関節が痛むこともなくなっていました。

 

で、それだけでも十分に嬉しかったのですが、今月に入り、この教科書の指示においては上記ポーズの先に「余裕があれば」やってください、と書いてあるこのポーズ

 

にも挑戦してみたんです。

 

そしたら驚いたことに、12月上旬の初トライの段階で既に案外出来そうなんです。これは最初のポーズ以上に股関節への荷重はありませんから、股関節症的にどうこうというよりは、体幹の問題なんですね。

 

でも月初にポーズを始めた段階では、身体を支える時、まだ腕の筋肉がブルブルしてました。恩師PTにはもちろん、ママ友インストラクターにもよく言われることですが、ヨガポーズは筋力でやってるうちはまだまだで、それぞれのポーズの中に骨格張力が重力とバランスを取れるポイントが必ずあり、そこにハマると筋力は格段にギアを落とせるようになります。重力を味方にし、地球と一体化する感じです。骨格を支えるための関節の角度にポーズのポイントがあるのは当然として、関節がその角度を取るために必要なインナーマッスルが重要ポイントで、最初は無理でも、毎日練習するうちに、身体の中で自然と、抗重力に必要な、骨と筋肉の協調が図れるようになって行く‥‥

 

そしてなんと!今日は賢者の余裕ポーズ左腕バージョンについて

左腕がブルブル震えることなく、ホールドすることが出来ました\(^^)/

 

右はもう少しです。多分あと数日???

 

賢者のポーズだけでなく、他のポーズでも同じことを感じるのですが、ヨガを毎朝やっていると、各ポーズごとの抗重力のポイントを身体が少しずつ掴み始めるような気がします。関節の角度とそれをキープするのに必要なインナーマッスルの協調。出来るポーズが増えるに従って使えるインナーマッスルも結果的に増えるので、そのおかげで日常動作時に股関節にかかる負担が減って来ていているんじゃないかと思います。夏以降も毎日ヨガを続けるうちに、恩師PTのセッションを終えた頃には通常10段階の1.5、無理すると2ぐらいだった痛みの指数が、今はもう少し下がっています。さらに先月からは痛み指数の下限安定と歩容改善を目指して全く別アプローチでのPT先生セッションも進行中ですので、それについては後日触れて行きます。

 

ヨガの叡智については、ブログにも先日書きましたが、ヨガの凄いところは、やっていて辛さがないことです。辛さがないどころか、毎朝ヨガを終えると、血流が増し、細胞が活性化し、エネルギーに満たされる感じで身体が喜んでいるのが分かります。身体とはもちろん、股関節だけじゃなくて全身です。

自分の身体を愛し

身体に感謝すること

 

それが恩師PTの教えの根幹だったかも知れません。専門家が教えることが出来るのは、不具合を抱えてしまった身体を慈しみ、まだこれからも大切に使っていくための方法であって、教わった方法を実践し、自分の身体に対して具体化して行けるのは自分自身だけなのだということ。それも恩師から何度も言われて来たことでした。

 

「出来るんじゃないですか」と言ってくれる指導者に出会えなければその先に行くことは出来なかった。でもそれを書いたならばその先のこと、そこから今までのことも書かないと公正じゃないでしょ?と今朝ヨガをしながら、ヨガの神様に言われた気がした。

 

その通りだと思いました。そして失われた軟骨が再生しない限り、その道はこれからまだまだ、多分ずっと続きます・・・

 

長々読んでいただいてありがとうございました。

 

後はブログでお会いしましょう(@^^)/~~~

変形性股関節症プロフィール(7)出来るんじゃないですか?

その頃私は、おそらくそれまでの経験から、整形外科と理学療法士さんには多くを期待してはいけない、という心のありようがデフォルトになっていて、その時も『姿勢の教科書』の中の骨盤前傾修正エクササイズを自分で行うのに医学的なアドバイスをいただければ嬉しいぐらいの気持ちでクリニックの予約を取ったように思う。

 

初診時には医師に、リハビリ歴も長くなって来ているので、出来れば股関節症に詳しいPTさんをお願いしたいと頼んでみたが、その前に既に担当理学療法士は決まっていて、リハビリ予約は既に取った上での受診だった。

 

こうして担当となった恩師PTは、確か30歳過ぎてそれまでのお仕事を辞められてからお勉強されて理学療法士になられた方で、クリニックに来られる前は、地方の病院の回復期病棟で3年間、主として脳血管障害の後遺症などのリハビリを行っておられたということだった。

 

股関節症についてどのくらい知っておられるのだろう?という不安は正直感じてしまったのだが、それでも初診時から恩師の印象はとても良かった。患者の心に寄り添おういう姿勢がすぐに伝わり、お話していて安心出来たことと、『姿勢の教科書』を持参した私の、様々な医学的質問に対しての回答が、どれも非常に詳しく且つ大変分かり易かったからだ。誠実そうで、ものすごく頭の良さそうな先生、というのが恩師の第一印象だった。

 

良く分からないけれど、なんだか楽しみな予感がした。クリニックから帰宅してすぐに、紹介者であるバイト先の若い上司にお礼のLINEを入れたのを覚えている。彼女の担当PTのお名前を聞き忘れていて、感じが良い先生だったからもしかして同じ先生かな?と思ったのだが、確認したら違う先生だった。紹介時に担当PTのお名前まで聞いていたらまた全然違う流れになっていたかと思うと、出会いは不思議だなあと改めて思う。

 

こうして恩師PTの治療が始まり、それは前半5か月、2か月のインターバルをはさんで後半3か月、合計8か月に及んだ。

 

治療の内容をここでとりあえずざっくり説明すると、

 

前半は

①徒手療法による呼吸関連筋リリースをしながら必要な医学的知識のインプット

②関節ファシリテーションから筋筋膜張力と循環器系の賦活を促すボディワークの伝達と実施

 

後半は

①「痛み」の本質についての理解を促す(カウンセリング的な内容)

②ヨガアーサナの指導

 

恩師PTから受けたこの8か月のリハビリ指導のお蔭で今の私がある。3年前には別の整形外科で別のPTの先生から杖の着き方の指導を受けていた変形性股関節症末期患者の私は、今、毎日ヨガを行えている。

 

ところで私は最初、アーシングの抗炎症効果を痛みのある方々に広めたいという動機でこのサイトを立ち上げた。

 

アーシングの効果は少なくとも私には絶大なので、こんなに手軽で無尽蔵で副作用もない痛みの緩和法があることを、ほとんどの関節疾患患者は知らないという事実はあまりにももったいないことだと思った。

 

ただ、サイトの方向性を決める過程で迷いもあった。

 

私は確かにアーシングから恩恵を受けて今の状況をキープしているが、アーシングはあくまでもサポートであり、恩師PTのリハビリである程度の水準まで回復した上でアーシングと出会っている、この事実は大きい。

 

恩師の治療効果にヨガとアーシングの要素が加わり、それら3つが相乗的に働き始めたところに、恩師の後に私の治療を引き継いで下さっているPT先生からの、また別の角度からの治療が加わり、そのすべてが融合して維持されているのが現状の私なのだと思う。

 

当初このサイトをアーシングの紹介に特化しようと思った理由は、恩師PTの治療はカスタムメイドなものであり、他の人に当てはまるとは限らないことや、そもそも同じような治療の機会を他の人が持てる可能性は高いとは言えないこと、あとは私自身が、恩師の治療の全容をきちんと理解しているわけでもなく、それを他の方々にうまくお伝えする自信がなかったことなどがある。さらに恩師PTの治療を発信することなく、今のPT先生の治療だけを発信するのでは整合性が取れないうような気がした。

 

その気持ちが変わって来たのは、今セッションにおけるPT先生とのちょっとした会話だった。徒手治療→歩容確認→徒手治療、と繰り返す中でPT先生はおっしゃった。

 

「でもこの治療も、エビデンスがあるわけじゃないんですよ。多くの患者さんを診て、実際にやってみて、こうじゃないか?というのはありますけど、それはむしろ感覚的なもので数値化出来ないので、科学的、という方向には行かないんです。」

 

PT先生にはアーシングの抗炎症作用についての論文を実際に読んでみていただき、それをサイトに掲載する是非について考えるヒントをいただいたりして来た。その論文の時にも思ったのだ。

 

エビデンスって何?

特にカスタムメイドな治療が必要な整形外科の保存療法領域において、エビデンスって何なのだろう?

 

理学療法士の方々が専門知識を背景に患者さんに対して行っておられるカスタムメイドな治療が、エビデンスがないから科学的ではないですというのなら、患者としての私は科学的じゃなくても良いからカスタムメイドな治療の方を取る。

 

変形性股関節症で整形外科を受診すると、医師はまずレントゲンを撮り、レントゲンに緊急の問題がなければ痛み止めや湿布を処方する。それでも痛みが続くなら手術を勧める。考えてみればそれらはどれもエビデンスがあるからで、逆に言えばそれ以外の治療はグレイエリアになるということなのか?

 

「でも」

 

PT先生は施術の手を止めることなく、こう続けた。

 

「ひとりひとりの患者さんについて、こういう治療をしたらこういう結果だったというようなケーススタディとしてならば、治療を発表することは出来るんですよね~」と。

 

ケーススタディ?!

 

アーシング論文のご相談に乗っていただいた経緯もあり、サイトのURLはあらかじめお知らせしてあったPT先生は、意外にも、このサイトの数少ない読者のひとりになって下さっていた。興味を持って読んでいますと言って下さり、それは意外でもあったが私にとっては一種の光にもなった。

 

恩師PTの治療から始まった、様々な要因の恩恵のお陰で、今こうして毎日ヨガが出来ている自分がいる。変形性股関節症保存療法治療のグレイエリアにおいて、私の経験は標準的なものとは言えないかも知れない。でも、標準的じゃない経験にも、あるいは標準的じゃない経験だからこそ、ケーススタディ的な意味はあるのかも知れない???

 

 

最後にひとつだけ、心に残る恩師PTの言葉をご紹介して、プロフィールを終えようと思う。

 

恩師PTは私のための運動メニューをいくつかのボディーワークとして作成して下さったのだが、その動きの一つ一つは、ヨガのポーズに近かった。動画を見て最初は、絶対無理!と思った私だったが、練習しているうちに不思議と少しずつ出来るようになって行った。そんな中、多分一年前ぐらいのある日、私は恩師に言ってみたことがある。

 

「先生、実は私、太極拳かヨガを、やってみたいと前から思ってたんですよね~」

 

それに対して恩師はこともなげにこう言ったのだった。

 

「いいんじゃない?出来るんじゃないですか?」

 

 

↑実はこれはプロフィール(5)太極拳の続編ですので、まだ読んでない方はこちらもどうぞ。

これでプロフィールが終わったつもりが翌日ヨガしながら、全く終わってないことに気づきました(^^;

⇒ 変形性股関節症プロフィール(8)賢者のポーズ

 

変形性股関節症プロフィール(6)姿勢の教科書

グリッドフォームローラーとの出会いのお蔭で、‌日々の股関節周辺筋ケアのレベルが格段に上がった私は、整体師Nさんのところへ通わなければならない頻度も減って行った。一方その頃世間では、竹井仁先生の筋膜リリースが流行していて、たまたまテレビで紹介された竹井先生の肩こり解消・筋膜リリース体操を私は時々やっていた。整体師Nさんも筋膜リリースには賛成で、Nさんの施術時に、正しい竹井体操が出来ているかチェックしていただいたこともある。

 

そんなご縁もあって、その頃図書館で何冊か、竹井仁先生の本を借りて読んでみた。その中の一冊が『姿勢の教科書』だった。この本は普通に図書館で見つけたので深く考えずに借り、これ難しいなぁと思いつつも読んだのだが、今考えると専門家向けだったのかも(‘◇’)ゞ

 

竹井先生は理学療法士でありながら首都大大学院教授ということで、この本には、人体の動き、その運動メカニズムの細かい成り立ちが、神経学、解剖学的な視点も交えて詳細・公正に記載されていて、それまで変形性股関節症のみに特化した本やWEB資料ばかり読んで来た私には、この本との出会いが≪木から森へ≫視点を変えるきっかけになったように思う。

 

今あらためて目次などを見ても

「二足歩行が骨格全体に与えた影響」

「重心と姿勢の関係」

「抗重力姿勢を維持するための条件」

「筋膜の安定性への影響」

「呼吸筋も姿勢の安定性に関わる」

等々、すべてがその後恩師PTに教わった項目であり、また現在もPT先生に教わりつつある項目であることにあらためて感動する。股関節から全身へ、その視点の変化が今に繋がっている。

 

『姿勢の教科書』の中に「骨盤前傾の修正エクササイズ」という項目があったので、私は試しに少しずつそれを始めてみた。ルーティンのセルフケアメニューは、竹井先生の骨盤前傾修正エクササイズ→グリッドフォームローラーの組み合わせで暫く続いた。

 

ただ、竹井エクササイズは、当然のことながら基本的に関節疾患者向けではないので、骨盤が前傾気味の健常者ではなく、変形性股関節症で骨盤前傾している私が、本に紹介されている数種類の運動メニューのすべてを行って良いのか不安があった。専門家のご意見を聞きたいと思った。

 

今通っている整形外科も、もともとはバイト先の若い上司のご紹介だった。色々振り返ってみると、本当に色々なところで貴重なご縁に助けられていることを強く感じる。感謝です。

 

私は『姿勢の教科書』を持ってご紹介された整形外科に行ってみることにした。そこでたまたま私の担当になったのが、当時まだそのクリニックにいらして数か月の、恩師PTでした。

⇒ 変形性股関節症的プロフィール(7)出来るんじゃないですか?

「炎症反応を抑えるために、アーシングを取り入れよう!」

アーシングは手軽な健康法として少しずつ認知されつつあるようですが、私は自分自身の実感から、単なる健康法から一歩進んで、アーシングの抗炎症効果や痛みの軽減効果の方に注目しています。

 

お蔭様で今ではかなりスタスタ歩けるようになっている私ですが、勿論それはアーシングの力だけではなく、恩師PTやPT先生といった専門家の、熱意と愛あるご介入があっての結果だととても感謝しています。ただ、変形性股関節症は特に保存療法の場合、専門家による治療とセルフケアは車の両輪のようなもの、優れた専門家にかかりさえすればそれで治るといった簡単なことでもなく、手術してもしなくても、継続的なセルフケアの必要はこれから一生ついて回るものだと、先日のきらら忘年会の後の脚友さんたちとのお茶の場でも話が出ました。

 

 

アーシングの持つ抗炎症効果は、股関節症患者はもちろんのこと、股関節以外の関節疾患に悩む方や、それ以外にも慢性的な痛みを抱えて不自由していらっしゃる方々に、副作用のない痛みの軽減という素晴らしい恩恵をもたらす可能性があると私は思っています。アーシングのこと、その治療効果の可能性を、痛みに悩む多くの方々に知っていただくきっかけのひとつになればという思いで、私はこのサイトを立ち上げました。

 

 

で、アーシングの抗炎症効果に注目している人、他にいないかなぁと、今朝「アーシング、痛み」とか「アーシング、抗炎症」で検索かけていたら・・・・

「炎症反応を抑えるために、アーシングを取り入れよう!」

 

というコラムがヒット。

 

おお!これってまさに、アーシングの抗炎症メカニズムについて私が勉強した難しいことが、分かりやすくやさしく書いてある!

SLEEP「最高の脳と身体をつくる 睡眠の技術」

の書評かぁ。

 

もちろん図書館で即予約しましたが、既に18人待ちだったので、とりあえず書評コラムだけ貼り付けます。

「炎症反応を抑えるために、アーシングを取り入れよう!」

 

 

 

変形性股関節症プロフィール(5)太極拳

整体師Nさんのところには結局1年以上はお世話になりました。

 

転機になったのは、グリットフォームローラーとの出会いでした。

 

きらら体操教室のお仲間からの紹介でその存在を知って早速購入し、使ってみてびっくり。それまでテニスボールやらっこちゃんやポケットフィジオではカバー仕切れなかった広範囲の股関節周辺筋が、これを使うことによって自重により深部筋まで無理なくケア出来ることがすぐにわかりました。

 

整体師Nさんの施術は痛みの除去には効果的でしたが、関節や筋肉をかなり緩めるので施術日当日だけでなく、施術後も2日間程度はなるべく安静にした方が調子が良い、という点に、元来活動量が多い私は正直少し不自由を感じていました。

 

グリットフォームローラーで深部筋のケアが自分で出来れば、もしかしたら、守りの治療のみに追われ続けている今の状況から少しだけステップアップし、今より少しでも「回復」するのに必要なはずの、攻めの治療が出来る余裕が出て来るかも知れないと思いました。

 

ちょうどその頃、バイト先の知人で、長年太極拳をやっていて 見た目と心の姿勢が素晴らしい女性が、ご自身が出演する太極拳の発表会に声をかけて下さり、見に行く機会があったのですが、その太極拳の会ではかなり年齢の行った方でも皆さんきちんと動いておられることにとても感銘を受けました。

 

太極拳は動きがゆっくりなので素人目にはその時それほど大変そうに見えなかったのですが(知らないって怖い(^^;)、その同じ日の午後にNさんの施術に行って「私もやってみたいと思いながら見てしまいました」と言ったら、ホントに優しいNさんはホントに悲しそうに微笑みながら「まあでも、Mさんは水中太極拳ぐらいにしといた方が良いんじゃないですか?」とすごく控えめな感じでおっしゃいました。

 

「なぜですか?」と私。「太極拳はああ見えてもすごく筋肉を使います。Mさんの身体でそれをやったら、多分ケアが追いつきませんよ」と。

 

そうだよね、と私は、施術台の上で凝り固まった筋肉をNさんにほぐしてもらいながら思いました。

 

ただ普通に生活しているだけで、こんなに身体じゅうガチガチに固まって自分ではどうにもならなくなってしまうんだから、それ以上の負荷がかかったら生活して行けるわけがない。Nさんの施術日数だって、自分の趣味の運動のためにこれ以上増やすことなんか出来ない。それに水中太極拳なんて、メガロス にだってそんなメニューないよ。やっぱり変形性股関節症の私には、出来るスポーツはもうないんだよね。

 

変形性股関節症プロフィール(6)姿勢の教科書

 

変形性股関節症プロフィール(4)整体師さんとの出会い

きらら体操教室で、他の患者さんがそれぞれに試行錯誤を繰り返しながらご自分なりの方法で変形性股関節症と向き合っておられるご様子を知り、私も自分なりの方法を模索する旅が始まりました。

 

その旅の最初にお世話になったのが、整体師Nさんでした。Nさんは夫の紹介だったのですが、夫はその頃既にNさんの精力的な施術によって長年の肩こりから解放されつつありました。

 

Nさんの施術はオステオパシーをベースにしつつの独自メソッドで、Nさんお勤めの整体センターは都会のど真ん中にあり、元来、当時の私のような重篤な状態の患者を診るというよりもっと健康な人がメンテナンスのために訪れるような場所。そんなこともあって私の場合毎回人の倍ぐらいの時間を要したのですが、Nさんはいつも魂を込めて誠心誠意治療して下さいました。

 

Nさんの治療の後はいつも、凝り固まった全身の関節や筋肉が緩んで血流が増し、身体が軽くなりました。

 

Nさんとの間にはすぐに信頼関係が築かれ、この頃私は、旅行や仕事や行事などの予定もNさんにはすべてシェアし、予定を乗り切るためにどのような日程で施術予約を入れれば良いかも一緒に考えていただいた上で生活を組み立てていた感じでした。お蔭様で季節労働のアルバイトも続けられましたし、旅行では青森の白神山地を歩くことも出来ました(このサイトのトップページ写真がその旅行で撮った白神山地のブナ林です)。

 

最初の頃は月に2回、その後は月1回、Nさんの施術を受けることで、何とか日常生活を杖なしで乗り切れるベースが出来て来ました。根本的に回復して来たというより、筋肉や関節の痛みや炎症が蓄積し過ぎないうちに日々のセルフケアやNさんの施術を受けることで、変股症の痛みとの付き合い方が分かってきたのがこの頃でした。この頃家では毎晩ヨガマットに寝そべり、らっこちゃんやテニスボールで梨状筋をほぐすケアをしていました。

 

↑らっこちゃん と テニスボール

⇒ 変形性股関節症的プロフィール(5)太極拳