馬がたずなを引かれているアーサナ(アシュワサンチャラーサナ)

公私ともに予定マックスだった1月下旬の2週間を何とか乗り切り、昨日は久しぶりのお休みでした♪ 月が替わって早くも2月です。

 

前夜の雪の予報は空振りしたももの、朝10時の段階ではウッドデッキに薄っすら氷の東京↑。でも数日ぶりに庭アーシングを求めている身体の声に従って防寒体制で庭に出ました。

予想最高気温8度、強風注意の予報にも関わらず、防寒状態で身体を動かすと体感的には意外にポカポカ陽気。

とりあえず足指ワークを終えた段階でアーシングソックスは脱いじゃいました。実は最近室内でも裸足が平気になって来ており、冷え性だった以前よりも足の皮膚が厚くなったのではと疑う今日この頃…(^^;

 

というわけで、多忙でブログの更新がなくても日々続いているアーシングヨガ生活ですが、実はここ一週間でヨガの練習内容が激変しています(‘◇’)ゞ

 

何故なら一月末に、兼ねてから自分的にはリハビリ生活の中間ゴールと位置付けてずっと目標にして来た、恩師PTの恩師である今村泰丈先生のセミナーに参加出来る機会がとうとう訪れたためです。

 

今回のセミナーは、合理的な身体操作構築のプロセス「Somatic FlowⓇ」の体験的イントロダクションと「予防としてのヨガプログラム」というヨガ講座の二本立て。たった3時間とは思えない膨大な情報量を、言葉だけではなくすべてマットの上の実体験によって伝達していただき、聞きしに勝る説得力と内容の濃さに、許可いただいたセミナーの録音をすべてノート化しないと情報整理出来ないと感じつつ、日々の忙しさに追われてそのまま数日間が経過。

 

そして昨日ようやくノート整理着手の機会が訪れました。

ちなみに録音はまだ三分の一残っていますが、今終えたところまでで既にA4サイズのノート11ページ分になってます(;’∀’)

 

で、とにかくセミナーの充実度が凄まじいので今回教えていただいた内容をすべて黙って実行して行くことが出来ればそれだけでも1年後にはかなり身体状況が好転するのでは?と予感しつつ、今日敢えてブログを更新しようと思ったのは、上記内容の中で今まで股関節症には禁忌と思って避けていたローランジ的なアーサナを、今回今村先生のご指導に従ってやってみた結果、

 

やり始めてたった数日で

股関節の不具合に対して歴然と効果が出た!

 

その改善プロセスを記録しておくことにはおそらく、全国に患者数140万人以上と言われる変形性股関節症界において、ケーススタディ的な意味があるに違いないと(私の中のヨガ的マインドが)直感したからであります!٩( ‘ω’ )و

 

実は今回セミナーで今村先生からご紹介いたただいた中にローランジ的アーサナは2種類あったのですが、セミナーの翌日から私が毎朝のヨガメニューに取り入れたのは、足の甲を地面に着ける平易バージョンの方でした。(足首を立てるもう一つのバージョンの方が高負荷だったので、それは録音を聞き直してから再挑戦しようと思いました^^;)

 

で、即日取り入れたアーサナの名前はアシュワサンチャラナアーサナ(Ashva Sanchalanasana)

 

日本語に直すと「馬がたずなを引かれているアーサナ」になります、と今村先生。

 

 

↑画像はYogaShareというヨガアプリからお借りしましたが、今村先生のご指導によるとこの画像ではまだ不十分で、ここから股関節屈曲側の脚の膝の角度を出来るだけ90度に近づけ、股関節伸展側の脚の膝を伸ばして、背筋、臀部、膝を、出来るだけ真っすぐになるようにキープして行きます。そうすることで、伸展側の脚の太腿の筋肉が働くようになり、その分股関節には負担がかかりにくくなるという納得のご説明。

 

そしてこのアーサナの最重要ポイントは

顎。

 

股関節のことはとりあえず忘れ(^^;顎につけられたたずなをぐいぐい引かれている馬の気持ちになること。

 

とにかく顎に神経を集中し、顎を少しでも前に出すという意識でやってください、と今村先生。

 

そしてそのまま1分間キープするわけですが、あーら不思議。無理やりたずなを引かれた馬みたいに凄まじい表情になりながら顎を前に突き出して行くと、意識せずとも結果的に股関節が伸びて来る!

 

終わったら正座して腰やお尻をポンポン揺らして動かした後、歩いてみると…

 

え?なんだか股関節が軽い!?

 

というわけで、この日、変股症ヨギーニになって以来初めて、ローランジ系のポーズを2種類集中的にやった私は、既にこの時アーサナをキープするたびにこれまで経験したことないような凄まじい頭痛が!という症状に陥っていて(胸のあたりにプラーナの詰まりがある人に多い症状でやっているうちに改善するので心配はいらないと今村先生)比較的強い頭痛はセミナー終了後も断続的に続いたため、繁忙期の仕事との兼ね合いを考えると不安な面はあったものの、このアーサナに関しては例え頭痛というデメリットがあったとしても、それを上回る効能への期待が強過ぎて、翌日以降もヨガメニューに取り入れてやってみたい好奇心を止めることは出来ませんでした(^^;

 

で、以下「馬がたずなを引かれているアーサナ」実施の記録です。

 

1/28(月曜日)出勤前は時間もないので、とりあえず悪い方の右脚を伸展させる動きだけやることにする。しかしポーズを1分間キープするうちにやはり激しい頭痛が(;’∀’) まあ前日ほどではないし職場に着く頃には治ったので何とか大丈夫でしたが。一方股関節は確実に軽くなっている。特に長らく問題だった右大腰筋のひっかかり感が減少している。

 

1/29(火曜日)出勤前は時間もない上に頭痛も起きるし、ということで、右脚を伸展させる方だけにとどめたのは前日と同じ。ところがここで気づいたことが。このアーサナで顎を前に突き出すことで結果的に右股関節を伸展させると、右大腰筋が楽になるだけでなく、右臀部の凝りが明らかに減少するのだ。その代わり相対的に、いつもは右と比べて気にならないはずの左臀部に急に凝りを感じるようになった(;’∀’)それがどういうメカニズムなのか分からないものの、やっぱり両側やらないとダメなんじゃないかとこの時気づく。

 

1/30(水曜日)というわけで、この日から《馬がたずなを引かれているアーサナ》を左右両方1分間キープしてから出勤することにする(^^;/ 大腰筋の引っ掛かり感はもともと右だけなので左大腰筋に実感出来るような変化はないものの、臀筋の凝りは左右両側ともに減少する。グッズを使ったピンポイントの臀筋リリースは、今村先生のセミナー以降一度もやらずに、ヨガアーサナとSomaticFlowの基本的な動きの練習だけで臀筋の状態を維持出来ている。

 

1/31(木曜日)出勤前のヨガタイムには既に家族全員出払っているため《馬がたずなを引かれているアーサナ》で思い切り凄まじい顎出しの表情をやっている。この表情、マジ怖いので癖にならないようにしないと(;’∀’)。頭痛はアーサナをキープした際に相変わらず一時的に発生するが、一時的なので仕事には影響ない。股関節の状態がはっきりと改善して来ているのは、ルーティンのリハビリやヨガメニューが、今までより楽に出来るようになっていることで判断出来る。

 

ひとつには

骨盤の前後傾ワークをするとき。その際に感じる右大腰筋の引っ掛かり感が、今村先生のセミナー以降3割ぐらい減っている。もう少し減らしたいが、ヨガメニューを変えてたった数日でのこの進歩は希望が持てる。

 

もうひとつは

ヨガメニューの終わりに、いつもワニのポーズで身体の硬さをチェックしているのだが、左右ともに身体の開きがすごく良くなっている。まず最初にフォームローラーで脊柱と広背筋と腕をほぐし、それからPT先生直伝の梨状筋促通ワークをやってからワニポーズをし、その際にいつも凝りがちな臀筋群などから身体の開きにひっかかりを感じると、そのひっかかり部分をピンポイントでほぐして再度促通ワークをした上でまたワニ、と繰り返し、最終的にひっかかり感が減少するのを確認してからワークを終えるという独自チェック体制をこれまでずっとやって来たのだが(^^;、今回のセミナーでヨガメニューを変えて以来、最初からひっかかり感なく身体が開くので、ピンポイントでの臀筋ほぐし等の対処が必要な日がなくなっている!

 

さらに

毎朝リハビリの最初に行うホールド&リラックスワークだが、これにおいても右股関節の屈曲可動域がアップしているのと、右仙腸関節から右骨盤にかけて、腰を床に押し付けた際の接面角度で感じられる身体のゆがみが多少是正され(右と比較するとまだ正常に近い位置にあるはずの)左の接地角度に近づいているように感じられる。

 

以上細かい変化はそんな感じだが、全体として、とくかく歩行が楽になっている。大腰筋のひっかかりが軽減されたことが一番大きいと自己分析。とするとやっぱりこれは《馬のたずな》の効果なのかなと思う。

 

ちなみに今朝たまたま、読者登録させていただいている理学療法士さんのブログでこんな記事が更新された。そうか、頸長筋と大腰筋は形もそっくりなんだ~(+o+)

 

最後になりますが、待望の今村先生のセミナーは、もちろん決して楽なものではなかったです(^^;

 

それもそのはず動きのコツ練習会においてもヨガにおいても、今村先生の教えのベースは身体全体を本来あるべき方法で正しくコントロール出来るよう修正して行くことであり、その修正のキイは、各人がそれぞれに動きの癖を繰り返す中で結果的に甘やかされ、怠けてしまっている特定部位の筋肉を目覚めさせ、身体が本来持っている能力を統合的に再構築して行きましょうということなのですから。おまけにセミナーはすべて体験型なので、おそらく2年前の私の身体ではとてもじゃないが付いて行くのは不可能だったと断言出来ます。2年前にまず山後先生との出会いがあってボディワークというものの存在やマインドも含めたヨガについて教わり、山後先生の後を引き継いで下さった太田先生のご指導のお蔭で変股症の痛みに対処しながら少しずつヨガ方向に心身を養うことが出来、そうしてついに、果てしなく先にある未来の目標と思っていた今村先生のセミナーへの参加へと漕ぎ着けることが出来たのでした。多くを教えて下さり、困った時にはいつも支えて下さった、山後先生と太田先生には改めて深く感謝ですm(__)m

 

このように奇跡的に到達することが出来た今村先生のセミナーも、そこはリハビリのゴールなどでは全くなく(^^;、そこもまた、これからまだ果てしなく続いて行く奥深い学びのほんの入口に過ぎないことを、あらためて実感しています。変股症の私は、そうでない一般の方々よりも努力が必要なのは間違いないですが、努力の先にあるものが自分にとって必要なものと確信出来るならば、それは勿論、し甲斐のある努力、むしろ楽しい努力です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

というわけで、2019年、お蔭様でまたとても楽しみな感じになって来ました(*‘∀‘)

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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