遅い氣づきとホントの学び

このブログ、もともとは個人的に《アーシングが変形性股関節症の痛みに効果があったため、手軽で副作用のない治療法を他の人にも是非知ってもらいたいという気持ちでスタートしたのが2年前。今も勿論庭アーシングや室内アーシンググッズを使って1日も欠かさずアーシングに親しんでいる私ですが、最近ではブログの内容もアーシングネタからヨガやリハビリに重点が移り、さて、この先ココをどうしようかな?と考えていました。

 

そんな思いで過去ログをパラ見していた時、ふと目に留まったのが1年半前の記事。整形外科のリハビリの中で主治医PT先生から教わった「ホールド&リラックスワーク」をセルフワークとしてやり始めたばかりの頃に書いたものなのですが、仰臥位で腰を床に押し付ける動作を、やろうと思ってもどうやるのか、自分の身体なのに凝り固まり過ぎてもはややり方すら分からないという(^^;(「骨盤の鍵」記事はこちら

 

今年に入って学んだ神経可塑の法則からすれば、「使わない学習」の積み重ねの結果、本来動くべきところが動かなくなっているその事態こそが最もゆゆしき問題!早急に対処せねば!となってしかるべきところなのですが、その頃の私は自分自身では見えないし素人には分かりにくい骨盤の動きや仙腸関節の問題よりも、目視で左右差がすぐにわかる右股関節の屈曲可動域が狭いことの方が気になっていて(^^;、だから主治医PT先生にホールド&リラックスワークを提示された時も先生の意図やワークの効用が実はよく分かっていなかったことに今あらためて気づかされます。

 

そういえば、あの頃、旅行、仕事、買い物、もうありとあらゆるシーンで問題が起きると即ホールド&リラックスワーク(椅子バージョン)をやっていて(^^;、それで痛みが取れて歩き続けられたり、お仕事に戻れたりすることが多かった。理由は当時よくわからなかったけれど、今考えるとあれも間違いなく、仙腸関節を整えることで骨盤の動きを改善するためのワーク!つまり問題はずっと仙腸関節であり骨盤の動きだったんですね(゚Д゚) 実際、最初の記事から数か月後、ワークに関する先生の意図と私の認識のズレが白日のもとに晒されるやり取りがあって、そこで先生はきちんと「そのワークの目的は仙腸関節の安定性の改善が第一であって股関節の屈曲可動域を増やすのは2次的な目的に過ぎない」と説明。ブログにもちゃんとそう書いてあります、それも太字で(^^;

その記事はこちら「ふたつのホールド&リラックスワーク」

 

懐かしいですね(^^;

 

そしてこの日はブログでも一旦、ワークの意味を理解しないでやっていた自分の態度を反省しているようですが、結局このワーク、右脚をタオル使わずとも床に垂直に90度上げられるようになったところで止めています。後で書きますが、今考えるとこの判断は甘いし、結局ここで最重要課題だった骨盤の動きの問題は解決しないまま長時間歩行が厳しいという形で今に持ち越されています。

 

で、昨日整形外科リハビリの日だったので、主治医PT太田先生にこの最初の方の記事のことをお話し、当時「ロックがかかっていなかった」仙腸関節は今どういう状態なのかを再チェックしていただきました。

 

「ふたつのホールド&リラックスワーク」の方の記事には説明ありますが、仙腸関節のロックがかからない状態というのは、片足立ちをした時に、軸脚側の腸骨を支えるために仙腸関節が適切なストッパーの役割を果たせていない状態という意味。そして今回また見ていただいたところ、今も右脚の片足立ちではやはり仙腸関節のロックが甘いということでした。

 

「でも、前と比べれば良くはなっています。」と太田先生。

 

お蔭様で、それはそうかも知れません。

 

1年半前は仰臥位で床にぴったり付けるための神経回路の存在すら怪しかった運動機能ゼロの骨盤。ワークの意図は理解せずとも日々地道に練習を重ねた結果、腰をしっかりと床に付けて右脚はタオル無しでも90度、垂直に上げられるようになりました。今村先生からも秋には腰椎のコントロールワークを教わり、お蔭様でヨガのアサナレベルでは、それまで出来なかった課題が徐々に出来るようになったりの目に見えた進歩がありました。他にも肉体改造で強化された部分もあって、お陰様で庭仕事を含めた家での生活はここ数年の中では最も快適に送れるようになっています。

 

ただし、街歩きを含め、連続した歩行には相変わらず苦戦中です。

 

今村先生は歩行を楽にするためには「骨盤の制御」とか「コントロール」が必要とおっしゃり、それが私にとっての、来年以降の最大の課題となっています(記事はこちら)。一方太田先生は当時ホールド&リラックスワークの目的を「仙腸関節の安定化のため」と表現されましたが、私の骨盤の動きの明らかな問題点とお二人の先生方のおっしゃる意図というのは、おそらくほとんど同じなんだろうと今改めて思うのです。

 

そして現状がまだ道半ばな理由はとてもシンプル。

 

必要なワークをまだちゃんと出来るようになっていないからです!

 

 

今村先生の腰椎のコントロールワークは、ヨガアサナへの即効性の方が先に来てアサナが先に出来るようになったものの、ワークそのものはまだ全然サクサク出来るレベルではないです。太田先生のホールド&リラックスワークも、仙腸関節問題にフォーカスして改めてやってみると、最初の1,2回はまだ腰を床に付ける動きが不十分だと感じられる。3度目ぐらいにはちゃんと付けられるようになりますが、それを1回目から難なく出来るようにしていかないと、室内歩行では大丈夫でも、疲労時や外の坂道歩行などへの臨機応変対応まで可能なレベルにはならないのだと思います。脚がちゃんと上がるようになったから良かった!(^。^)と思ってホールド&リラックスワークを止めてしまった私の判断は、早急という以前に無知過ぎました(◎_◎;)

 

 

 

それから昨日のリハビリで太田先生にインソール再調整していただいたアシックスのスニーカー、今日また試しに郵便局まで往復してみました。前回より少し少な目の2700歩程度。全体としては調整の甲斐あって前回より快適でしたが、行き(軽い登り)はだんだん右臀筋が痛くなり、帰り(軽い下り)はだんだん両足前腿上部が痛くなるという状態。痛いと言っても筋肉痛的な痛みなので、これは変股症の私が歩くという動作における必要悪(?)なのか、それともインソールパーツでさらなる改善が期待出来るものなのか判断がつきません。(太田先生、ちょっと先になりますが、次回アドバイスお願いしますm(__)m)

 

あと、家からこの郵便局への道は、家から職場までの道にダブルところがあって、特色として目で見て分からない程度の軽いアップダウンがあるのですが、考えたら毎日の通勤を徒歩7分(急げば5分)のところを自転車で3分で済ませて股関節周辺筋疲労を温存するという戦略も、来年の勤務からはそろそろ考え直す時期かも?と思ったりもしました。アップダウンのある道を歩く機会自体が少ないことも、そういう道に対する適応力がいつまでもつかない原因なのかも知れないと。あ、そうだ!次回のリハビリまでにこの同じ道を、勝負靴黒、茶、あたりでも往復し、新顔スニーカーとの違いを見てみます。靴のせいなのか、必要悪なのか、判断材料になると思うので。

 

 

2019年、変形症股関節症温存のリハビリに真剣に取り組み始めて丸3年。

 

今年いただいた新たな知識や経験が、これまでやって来たことに繋がって遅い気づきが起こり、やっと腑に落ちて、ようやく今になって自分の身体や不具合に対するホントの学びが起こり始めている。そんなことを実感するこの年末です。このブログは結果的に、学ぶ過程の記録になっていると改めて思います(^^;

 

ブログの恩恵が分かったので、個人的記録として、まだしばらく細々と続けますm(__)m

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