アーシングパッチは湧泉のツボにも貼ることで効力アップ?

変形性股関節症末期、人工股関節置換手術を某大病院の股関節専門外来で勧められてから早数年の私。その後ヨガやアーシングや理学療法等の叡智と出会い、股関節は温存しつつ、さらなる健康オタクの高みへと突き進む毎日です(^^ゞ

 

さて、先週末は植木剪定中に剪定ばさみが落下、ハサミの先が、あろうことかより悪い方の右脚の親指にグサリと突き刺さるという、普通に思慮深い人々にはなかなか起きないような(珍)惨事が勃発(泣)、結果、右脚親指の第一関節から付け根の間がかなり深く切れてしまい、タクシーで駆け込んだ病院で全治2週間の診断となったのですが、形成外科専門医による数時間以内のテーピング治療と夜寝る時のアーシングパッチでその後どれだけ回復するか?というところまででしたね(^^;(詳しくはこちら

 

それが、結構回復しましたよ~~~。

 

とりあえず傷はテーピングによって外見的には綺麗にくっつき、ただ、2日前の診察時にはまだ、親指でパーは出来ても、グーをしようとすると痛かった。それを言ったら医師に「傷の表面はついたように見えていても、まだ治ってないから痛いんです」と言われました。確かにそんな感じでした。でもそれから2日後、今日は足指グーをしても痛みがほとんどなくなっていて、お蔭様で今朝はヨガも久しぶりにフルメニューで1時間半出来ましたよ、あー気持ち良かった~\(^o^)/

 

これまでアーシングパッチを変股症由来の股関節周辺筋痛にフル活用、地球パワーの恩恵を存分に受けて来た私ですが、実は傷に使ったのは今回が初めて。そもそもアーシングパッチの効用的にはまず傷の治りの早さが謳われているので元来使わない手はないはずなのですが、受傷当日はパッチのその効能をすっかり忘れ^^;いつもの習慣で相変わらず股関節周辺筋と肩甲骨内側にだけパッチを付けて寝てしまいまして(^◇^;)。少し冷静になった翌朝気づいて、以後親指の傷のためにもパッチを2枚追加して寝るようになったのでした。(アーシングパッチって何?って方はこちらを)

 

さて、今回傷のためにパッチをつけた場所は親指の付け根の先に近い甲の部分足裏の経絡のツボ湧泉の上。まあ理由は単に、その2か所が傷に近かったからなんですが、お蔭様でその経験が、変形性股関節症対策のアーシングパッチの貼り方についても新たな気づきに繋がりました。

 

ポイントは足裏の湧泉ツボ。

 

アーシングの抗炎症効果についての論文でも、受傷者に対する治療の方法として、創傷周辺に加えて足裏の湧泉にパッチを貼っているぐらいですから、ここはそもそも治療効果をのぞめるポイントなのです!

 

それを実感したのも今朝なのですが、実は昨日、まだ足指グーの時に痛みがあったので無理は出来ないと思いつつ…も、ついつい春の陽気に誘われて、アーシング庭仕事ではなく普通の庭仕事をちょこっとやってしまい、その作業内容には生ゴミ用コンポスター内で分解済みのねっとり土を普通の土に混ぜてこんで発酵させて進化させるための下準備が含まれており、そのために(変股症患者にはおそらく禁忌な)「しゃがむ」姿勢を、気づけば連続小一時間ほどしてしまったのでした~(股関節さん、ごめんなさいm(_ _)m)

 

その影響か、昨夜寝る前に股関節周辺筋が痛いことに気づき、遅らばせながら新聞を読みながら足をゆらゆら(ながらファシリテーション)させた後に寝室に上がってみるも、ベッドに身を横たえて尚、股関節周りが痛い!!これは明日以降ヤバいことになりそうだから、寝る前に今一度階下に降りてグリッドフォームローラ―(←興味ある人はこちらほぐしのメンテナンスしてから寝る方が良いなあ‥‥と思いながらも睡魔に勝てず、そのまま寝てしまったその翌朝‥‥(それが今朝ですが)なんと…

 

痛みが全くないんです!(驚)

 

全く痛くないって、そんなわけないだろーと思うぐらい昨夜はヤバイ予感があったのですが、この破格な回復力にはいつものアーシングパッチ以上のパワーが働いている気がして、ふと気づいたのが右足裏の湧泉に貼ったパッチの存在。

 

もしかして・・・これ?

 

いやまだこの実感は一日だけなので、実証レベルではないかもですが、ただ自分的には今後、股関節症的にもピンチの時には

 

股関節周辺筋+湧泉のツボにアーシングパッチ

 

絶対これで行きます!

 

アーシング論文ご紹介は、次の項がちょっと長いので、今日はここまでで終わり(^^)v。ちなみに今週で冬の間毎日続いた季節労働終わるので\(^o^)/次回はただのヨギーニМに戻ってまたお会い出来るのが楽しみ♫

アーシング抗炎症効果についての論文(10)生体マトリックス

変形性股関節症末期と診断されて早数年。ヨガやアーシングや理学療法等的叡智のお蔭で「変股症ヨギーニ時々アルバイト」な生活を楽しむ日々です。

 

平日事務職の反動で、週末のアーシング庭仕事(=裸足で庭仕事)が密かな楽しみとなっていた最近の私。常日頃から家庭用生ごみはコンポスターを使って庭に埋めている我が家としては、そろそろ春の家庭菜園の準備としてコンポスター内の土を菜園スペースの土に混ぜ込む作業を、今年からは裸足でする超楽しいイベントとして密かに計画していた今週末だったのですが、その前に万年うどん粉病に罹っている椎の木の枝を剪定してから薬をかけてしまおうと、その時はアーシングソックスにサンダルを履いたまま剪定バサミを片手に作業していたら

なんと!

 

剪定の手がすべって剪定バサミが落下、それがあろうことか変形性股関節症を患う右脚の親指に突き刺さる、というまさかの大惨事が勃発!!!

 

人生においてこの種のトンマな珍事には比較的コト欠かないタイプの私ですが、さすがに足にハサミが突き刺さったのは今回が初めてでした( ;∀;)。傷が深かったのでタクシーで病院に駆け込みテーピングして貰いましたが全治2週間の診断。その間湯船に足を入れるのも禁忌と言われたのでアーシング庭仕事もおそらく無理(医師に聞いてないですが笑)。週末の楽しみが当分無くなって昨日はガッカリな一日でしたが冷静に考えてみれば剪定の時裸足でなくて本当に良かった(;・∀・)今回はサンダルとソックスに守られましたね!そんなわけで皆さんも、アーシング庭仕事は超楽しいけれど、剪定バサミ使う時だけは裸足にならない方が良いかもです…トホホ

 

さて昨日は病院から帰宅したら夫がセットしたロボット掃除機に特注アーシングコードが完全に巻き込まれてぐちゃぐちゃになっていたという第2の惨事が発覚し(-_-;)失意と対処ですっかり忘れておりましたが、鋏が刺さった親指の深い傷はツールドフランスの創傷(詳しくはこちらを)と同じようにアーシングパッチの効力発揮の場面かも?と今朝になってようやく気づきました。今夜から患部付近にアーシングパッチ2個追加して寝てみます。それで「全治2週間」がどれぐらい短縮するか?またご報告しますね(^_-)-☆(ここで、アーシングパッチって一体なに?って思われる方はこちらを)

 

アーシングの抗炎症効果についての論文で本日これからご紹介する半伝導体の生体マトリックスシステムが人体に抗酸化をもたらすのに有効な電気回路として働く結果、アーシングはハサミが突き刺さった深い切り傷の治癒を早めることが出来るのか?今回の被験者は、この私です( 一一)(なんちゃって(^^ゞ)では以下論文のご紹介です。

 


 

解剖学的 および 生物物理学的側面

 

炎症バリケードが、創傷部位をとり囲む健康な組織への巻き添え損傷から形成されるというコンセプトは、肉芽嚢、あるいはSelye嚢に関する記述に沿って出版されたSelye の古典的研究によって裏付けられています。(図10)(注25.30.)

(図10)

 

さらに、細胞生物学や生物物理学の研究は、人体というものが、生体マトリックス(注31.)として知られる組織的に広がったコラーゲン性の液状で透明の半導体ネットワークによって構築されていることを明らかにしています。これは別の言葉では、地上調節システム(注32.33.)とか、テンセグリティーマトリックスシステム(訳注:張力を統合したシステム)と言われるものです。(図11)(注34.)全身に張り巡されたこのネットワークは可動電子を身体のどの部分にも運ぶことが出来、それゆえ受傷時には、すべての細胞、組織、臓器を、常に酸化ストレスから守ることが出来るのです。(注23.31.)生体マトリックスは、細胞外および結合組織マトリックスならびにすべての細胞の細胞骨格を含みます。細胞の表面にあるインテグリン(訳注:ヘテロン量体で細胞接着に関与する膜貫通受容体ファミリー)は細胞内への半伝導を可能にすると考えられ、核の外被を通過して核マトリックスや遺伝物質に繋がり、それを電気回路構成の一部に取り入れることを可能にします。(注23.)我々の仮説は、人体に張り巡らされたこの電気回路が、主要な抗酸化防衛システムを表している、というものです。この仮説はこの論文の中心的なポイントです。

(図11)

生体マトリックス、地上調節システム, あるいは張力統合マトリックスは、連続した網の目のようなネットワーク、言い換えれば人体のあらゆる箇所に対して張り巡らされたネットワークのことである。このネットワークの細胞外の構成物は主にコラーゲンと基底物質からなる。それは人体最大のシステムであり、人体において他のあらゆるシステムに結びついている唯一のものである。

マトリックスシステムの細胞外部は主にコラーゲンと基質によって構成されています(図11、12)。 細胞骨格は微小菅、微小繊維、他の繊維性タンパク質からなります。核マトリックスはヒストン(訳注:核のDNAタンパク質)やその関連物質によって構成される別のたんぱく質繊維を含みます。

 

図12 コラーゲンと基底物質

注:(A)コラーゲンは、細胞外結合組織マトリックスの主要なたんぱく質であり、それぞれの
ポリペプチド鎖を囲む水和性の殻を持つ3重螺旋状のものである。タンパク質は半伝導の性質によって電子を移動させることが出来、水素イオンとヒドロキシル(水素基)は水和性の殻を通過して移動する。この電荷の移動はとても迅速で生命の維持に不可欠なものである。
(B)  Copyright © 2005. R Paul Lee Reproduced with permission from Lee RP. Interface. Mechanisms of Spirit in Osteopathy. Portland, OR: Stillness Press; 2005.
67.基底物質は、多大に荷電した高分子電解質ゲルであり、膨大な電子の貯蔵庫だ。 コラーゲン原繊維が、(Heineによる造語である)マトリサムとして知られる基質ユニットに埋め込まれたものであることに注意してほしい。上部右の図(B)に見られるマトリサムの詳細は電子の多大な貯蔵を示している。基底物質からの電子はコラーゲンのネットワークを介して人体のあらゆる場所に移動出来る。それらは創傷治癒領域一帯に抗酸化的ミクロ環境を維持することを可能にし、健康な組織に対する巻き添え損傷を起こす酸化バーストによって運ばれる活性酸素種の速度を弱めたり発生そのものを食い止めたりし、いわゆる「炎症バリケード」を形成するのを防いだり減少させたりする、というのが我々の示唆なのだ。

 


注23)Oschman JL。 リビングマトリックスにおける電荷移動。 J Bodyw Mov Ther 。 2009; 13(3):215-228。

注25)Selye H. 生命のストレス 。 改訂版。 ニューヨーク:McGraw-Hill Companies、Inc。 1984。

注30)elye H.ヒドロコルチゾンが損傷に対する組織の抵抗性に影響を及ぼすメカニズムについて; 肉芽腫ポーチ技術を用いた実験的研究。 JAMA 。 1953; 152(13):1207-1213。

注31)Oschman JL、Oschman、NH。 物質、エネルギー、生きているマトリックス。 Rolf Lines 。 1993; 21(3):55-64。

注32)Pischinger A.細胞外マトリックスとグラウンドレギュレーション:全体的な生物医学の基礎。 バークレー:北大西洋図書; 2007

注33)Heine H. Lehrbuch der biologischen Medizin。 GrundregulationおよびExtrazellulareマトリックス。 [生物医学ハンドブック。 細胞外マトリックスと地上の規制]。 シュトゥットガルト:Hippokrates Verlag; ドイツ語。

注34)Pienta KJ、Coffey DS。 組織テンセグリティマトリックスシステムによる細胞高調波情報伝達。 Med仮説 。 1991; 34(1):88-95。

 


 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

Dove Medical Press Ltd. (www.dovepress.com) all rights reserved. (和訳および掲載許可取得済み)

 

アーシング抗炎症効果についての論文(9)炎症バリケードは半導電性?

変形性股関節症末期と診断されて早数年の私ですが、今日は東日本大震災から7年目ということで、様々な特番を拝見し、あの日の衝撃を思い出しています。震災そのものも未曽有の大惨事でしたが、その後原発事故が起こり、それは7年経った今まだ収束していません。今朝は特に左の梨状筋が痛いのは何故?と思いながら一日をスタートさせた私でしたが、被災地の映像を目のあたりにし、被災者の方々の声を聞くにつけ、自身の変形性股関節症問題の、なんとちっぽけなことか!を実感する一日となりました。震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被災地には今後も、沢山の光が集まって行くよう祈ります。

 

さて、アーシング抗炎症効果の論文ご紹介も9回目になりました。

 

今日は引き続き炎症バリケードの部分です。炎症バリケードはカナダの生理学者Hans Selyeによって提唱され、その後炎症研究において広く使用されて来た概念らしいのですが(^^;、論文ではこのバリケードが半導電性であるという仮説から、アーシングの抗炎症効果に繋がる論旨を組み立てています。つまりここは論旨の前提になる部分。前回と同じ感じような内容でしつこく感じられること請け合いですが(^^ゞもう少し我慢して読んでみてください。次回以降ここを前提に、生理学及び解剖学的見地から、抗炎症メカニズムを掘り下げて行きます。

 

ちなみに私は今日もアーシング庭仕事(=裸足で芝生の草取り)を1時間半しましたが、終わると不思議と梨状筋の痛みが軽減されているんです。この仮説、理論はともかく実感として私には、一理ある!と思えてしまうのですが・・・(アーシング庭仕事についてはこちらも)

 


 

他にも説明はあるかも知れませんが、他の研究でも述べているように、地球の表面は励起された移動電子の宝庫であるという理由によって、炎症からの迅速な回復が起こっていることを我々は示唆しています。さらに、地球の表面への皮膚の接触が地球の電子を皮膚の表面から身体の中まで広げることが可能だという示唆を提案します。身体内部へのルートのひとつは経穴や経絡を経由するものです。経絡は電流の流れの、抵抗が少ない経路として知られています。注26)28) もう一つの経路は、皮膚表面と繋がっている、呼吸器系や消化管系の粘膜です。Sokal and Sokal 注29)は身体における電気的な可能性を発見しました。それは舌の粘膜や静脈における約200mVの急速な電位の低下です。身体が地球と切り離されると電位はすぐに回復します。これらの結果は身体内部の電気的環境の変化を明らかにするものです。注29)

(図10)

 

Selye 注30)は炎症性の袋あるいは炎症性バリケードの壁の組織学を研究しました。(図10) それはフィブリン(訳注: 血液凝固の際に形成される繊維状タンパク質)と結合組織で構成されています。我々の仮説は、電子は、そのバリアに対して半導電性があるため、活性酸素(フリーラジカル)を中和することが出来る、というものです。注30)半導電性のコラーゲン経路や回廊というコンセプトは、地球からの電子が、食物性抗酸化物質によってでもなく、また理学療法を含む通常の医学的加療によってでもない方法で、いかに迅速に慢性的な炎症を解消するかについて説明しうるかも知れません。(図3) そのバリケードはおそらく、治癒のために必要な抗酸化物質の循環の拡散を制限しているのです。

 

(図3)

 

まとめると、それらの観察報告は、人体をアーシングすることは、創傷に対する炎症反応を大きく変える可能性を示すものです。

 


注26)原山H. 気エネルギーの測定 : 診断と治療 。 東京:ヒューマンサイエンスプレス、1997。

注28)Reichmanis M、Marino AA、Becker RO。 鍼治療の電気的相関 IEEETrans Biomed Eng 。 1975; 22(6):533-535。 

注29)Sokal K、Sokal P.人体を接地することは、生物電気プロセスに影響を与える。 J Altern Complement Med 。 2012; 18(3):229-234。 

注30)Selye H.ヒドロコルチゾンが損傷に対する組織の抵抗性に影響を及ぼすメカニズムについて; 肉芽腫ポーチ技術を用いた実験的研究。 JAMA 。 1953; 152(13):1207-1213。 


 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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アーシング抗炎症効果についての論文(8)炎症バリケード

変形性股関節症末期と診断されて早数年の私。一日2時間超えの至福のヨギーニライフから一転し、毎年この時期限定の事務職生活が始まって約一ヵ月となりますが、さらにこの週末には家に泊りの来客があって掃除や布団干しでいつも以上の大忙し。すべて終わってほっとした昨夜、久しぶりに股関節周筋がすっかり固まって痛みが出ていることに気づきました( ̄O ̄;)

 

昨夜は緊急措置として、とりあえずグリッドフォームローラーで全身を20分間ほぐした後、アーシングパッチを現状で最大の8個つけまくり、いつものようにアーシングシーツで早めに就寝。ちなみにパッチは両肩甲骨内側に2個と左のお尻梨状筋上あたりに1個、残り5個を右大腿筋を含めた右股関節周辺筋に大サービス!さらに今朝は朝食前に朝ヨガを久しぶりにじっくりと長時間行い、今はアーシングマットとアーシングパッチ6個の組み合わせでこの記事を書いておりますが、お蔭様で股関節周辺筋の局所的な痛みは回復基調です。

 

数年前の私なら今日あたり多分、整体師さんに直行してたところでしょう。昨年の私ならば鍼灸の先生のところかな。だけど今は、こうしていくつかの自分流の切り札を駆使することで、何とか自己対処出来ているのが進歩の跡だと感じます。まだ完全回復とは言えないですが(何故か今痛いのが右ふくらはぎの右側だと気づいたので、秋のリハビリで教わった筋肉の協調体制促通プログラムを後で追加でやってみます)ここは何とかこのまま自己対応のみで乗り切りたいところです……

 

さてアーシング抗炎症効果についての論文ご紹介、本日は「炎症バリケード」のメカニズムについてです。ここから先はあくまで仮説の話になって来るのと、文章も正直難解だとは思うのですが、自分の身体で今こんなことが起こっているんだなぁとイメージしながらアーシングするのと、何のイメージもなくただアーシングするのとでは効果も違ってくる気がするので、げ!と思う気持ちを乗り越えて、ちょっと読んでみて下さいませ。ちなみに私なんかお蔭様でもうすっかり、ヨガや重労働の後には自然と「さ、炎症バリケードが出来る前にパッチつけよ~っと」という思考回路になってます(^^;

 

 

我々の仮説は、以下のシナリオを特徴にしています:地球からの可動電子は人体に入り、天然の抗酸化物質として働きます。それらは結合組織マトリックスを半導的に通過、それらが(もしあるとすれば)炎症バリケードを通る時に修復部位においてROS(活性酸素種)や他の活性酸素や他のオキシダント(過酸化物質の総称)を中和し、健康な組織を損傷から守るのです。アーシングされた被験者において循環する好中球とリンパ球がより少なかったという事実は、これらの細胞が炎症期間を長引かせるのに一役買っているらしいという有害な役割を考えれば、(このシナリオにとって)有利に働くと言えるでしょう。我々はまた、Selyeの著作 The Stress of Life(図10)の最初とそれに続くエディションにおいて示唆されたように、アーシングされていない被験者らにみられた炎症バリケードは実際のところ、健康な組織への巻き添え損傷によって形成されたものという可能性を掲げたいと考えます。

図10炎症バリケードの形成

注:Copyright © 1984,25. Selye H. Reproduced from Selye H. The Stress of Life. Revised ed. New York: McGraw-Hill Companies, Inc.; 1984. 
(A) 正常な結合組織の領域 
(B) 受傷後、あるいは刺激物にさらされた後の同じ組織
血管が拡張し、血液細胞は刺激物に向かって移動し、隣接する組織細胞や繊維などが入り込めない厚いバリケードを形成することで、刺激物が血液内に広がるのを防ぐ。しかしそのバリケードは組織を修復するための再生細胞の侵入をも抑制し、治癒領域の中に抗酸化物質が入るのをも遅らせる。その結果が完全に治りきらない炎症が長期に渡って続く炎症の孤立地帯が出来、それはやがて、系内に毒素を漏出し、臓器あるいは細胞の機能を侵害する可能性がある。これは「静かなる」あるいは「くすぶった」炎症と呼ばれる。
(C)Selyeによって最初に記述された肉芽嚢、あるいは炎症性の「Selye」というものは、炎症研究において広く使用されている。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

Dove Medical Press Ltd. (www.dovepress.com) all rights reserved. (和訳および掲載許可取得済み)

アーシング抗炎症効果についての論文(7)疼痛および免疫反応への影響

今お仕事でペアを組んでる相方さんは、仕事が早くて超正確なだけでなく、心身ともに美しい姿勢の人。‌

 

それでいてとても謙虚な方なので、共に過ごせば過ごすほどその魅力にひれ伏している私ですが、先日はお仕事合間の雑談の中で、ゴルフボールでの足裏ほぐし足指グーパー、オリンピック鑑賞しながら手指足指の握手など、彼女が日ごろから心がけて行っていることを聞いて驚きました。だってそれって私が変形性股関節症のリハビリで、ついこの間PT先生から教わったり、ヨガクラスでママ友インストラクターから教わったことと全く同じだったから(そのブログはこちら)。

 

おまけに彼女、足指のグーの感じは、歩く時に地面を掴む動作で日常的に取り入れていると言うんだよね。「いかにお金をかけずに日常生活に運動を取り入れるか?」を常に考えているという彼女、お仕事をコンスタントに続けながら趣味の太極拳もこなし、休日にはひとりで登山に行ったりもしている。登山や太極拳は変形性股関節症の私には無理ですが、そっか私も職場の自席からトイレまで足指意識しながら歩いたり、オリンピック見ながらゴルフボールで足裏ほぐしたり出来るんだって改めて思った。美しい心身は一日にして成らず。彼女を見てるとそのことを実感し、自分も精進しなきゃ~という気持ちになります。ありがたいことですm(__)m

 

さてさて、アーシングの抗炎症論文ですが、今日は遅発性筋肉痛の部分をご紹介します。被験者の方々には敢えて慣れない運動で軽く筋損傷していただいた後、アーシングした群としていない群に分けて疼痛レベルや血液成分の変化の差を見ます。この実験でも使用されたグッズはアーシングパッチアーシングシーツであり、その二つのグッズによるアーシングによって、筋損傷からの回復が早まっていることが数値で示されます。(アーシングパッチについてはこちらから。アーシングシーツについてはこちらから。)

 

疼痛及び免疫反応への影響

疼痛と免疫反応に対するアーシングの効果についての試験的な研究では、遅発性筋肉痛(DOMS)が取り上げられました。DOMSとは、激しくて不慣れな運動の後に数時間から数日間出現する筋肉の痛みおよび硬直のことで、運動およびスポーツ生理学者による研究モデルとして広く使用されています。DOMSの痛みは遠心性筋収縮によって生じた一時的な筋損傷によって引き起こされます。ダンベルを上げる時のように筋肉が短縮するときに起こる筋収縮を求心性収縮といい、ダンベルを下げる時のように筋肉が伸展する時の筋収縮を遠心性収縮と言います。

 

8人の健康な被験者が、馴染みのない、腓腹筋に痛みを起こすような遠心性筋収縮による運動を行いました。被験者らは、肩にバーベルを乗せ、足部を2インチ×4インチ四方の木の板の上に乗せた状態で、つま先上げ運動を20回×2セット行いました。

 

すべての被験者は毎日同時刻に標準的な食事を食べ、三日間同じ睡眠サイクルを保持しました。毎日午後5時40分に、被験者のうちの4人は、通電性のアーシングパッチを腓腹筋と足裏に装着しました。被験者は図4にあるようなアーシングシステムの中で休息や睡眠を取りました。

(図4)

 

彼らはトイレと食事に行く以外の時間はすべてアーシングシーツの上で過ごしました。対象群として、他の4人の被験者は、アーシングパッチとアーシングシーツが、実際にはアーシング(接地)されていないこと以外は、アーシングされている4人と同じ生活を保持しました。以下にあげる、痛みのレベル、磁気共鳴画像法、分光法、リンパ液と唾液中のコルチゾール、血液および酵素化学、血球数などの計測値は、運動前、1日後、2日後、3日後に取られたものです。

 

疼痛は2つの方法でモニターされました。主観的な方法としては、視覚的なアナログスケールを午前と午後に記録しました。午後には右の腓腹筋に血圧測定用バンドが取り付けられ、急激な不快感を感知するところまで膨らませました。疼痛は許容できる最大の圧力という観点から記録されました。アーシングされた方の被験者たちは、アナログの疼痛スケール(図5)においても、血圧測定バンドによる高い圧力に耐える能力(図6)においても、(対象群と比べて)疼痛の感じ方は少ないものでした。

 

(図5) 午後における視覚的な疼痛スケールレポートの変化

 

(図6) 血圧測定用バンドを使った疼痛レベルの変化(午後)

 

DOMS接地研究報告書には損傷後に予想される血液化学物質および形成要素の内容変化(赤血球、白血球、血小板)に関する文献の要約が記載されています。免疫システムは病原体や組織の損傷を検知し、該当領域に好中球やリンパ球を送る炎症カスケードを開始することによって反応します。予想通り、アーシングされていない被験者(対照被験者)においては、白血球の数が増加しました。アーシングされた被験者においては、受傷後、着実に白血球数が減少して行きました。

 

(図7)テスト前後における、それぞれのグループの白血球数の変化

 

過去の研究は受傷後の好中球の増加を示唆して来ました。このことはアーシングされている被験者、されていない被験者共に起こりました。(図8)ただし好中球の数はアーシングされている被験者においては常に低い値で推移しました。

 

(図8)テスト前後における、それぞれのグループの好中球数の変化

好中球の数が増えるに従い、リンパ球は減る、と予想されます。17.-19.DOMS(遅発性筋肉痛)試験において、アーシングされた被験者のリンパ球の数は常に、アーシングされていない被験者のリンパ球の数を下回りました。(図9)

 

(図9)テスト前後における、それぞれのグループのリンパ球の数

 

通常の場合、好中球は損傷した細胞を破壊し、回復過程を調整するためにサイトカインネットワークを通じて信号を送って損傷領域に迅速に侵入します。好中球による活性酸素種(ROS:Reactive Oxygen Species)と活性窒素種(Reactive Nitrogen Species)は「酸化バースト」と呼ばれます。活性酸素種(ROS)は組織の再生を助けるために病原体や細胞の破片を掃除してくれる一方で、修復が必要な部分に隣接する健康な細胞にもダメージを与えてしまいます。これがいわゆる「巻き添え損傷」です。アーシングされた被験者には好中球とリンパ球の循環が少ないという事実は、大もとの損傷がより迅速に解消され、巻き添え損傷が減り、その結果回復過程が加速したことを示唆するものです。このことは、例えば図1や2に記されたような激しい怪我の後で起こる炎症の基本的な兆候(発赤、熱、腫れ、痛み、機能喪失)や、図3に記されたような慢性的炎症の迅速な減少を説明しています。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

Dove Medical Press Ltd. (www.dovepress.com) all rights reserved. (和訳および掲載許可取得済み)

アーシング抗炎症効果についての論文(6)睡眠におよぼす影響

半年以上ヨギーニ中心生活をしていたせいか、今回はお仕事に手と頭をアジャストさせるのがもしかしてもはや不可能かと思うぐらいに大変でしたが(^^;さすがに2週間経って何とか追いついて来ました。

 

私にとってのヨギーニ生活の軸は、自分の身体と心の声をちゃんと聞く、ということを原点に始まっていて、それはこれまでの自分に欠けていた視点だったと自覚されるからこその選択だったのですが、自分の心身に向き合うことを最優先する毎日を続けることで新たに得られた何かがあった半面、劇的に退化した何かもあったことに気づかされました。人は社会的な生き物なので、必要な時に社会にちゃんと貢献できる存在であることは結構重要だと思う。そのためには少し生活を軌道修正する必要があるかな、と思い始めています。

 

これってもしかして、リハビリヨガアーシングのお蔭で変形性股関節症への対処に一応の目処がついたからこそ考えられる、次のステージの話なのかも?そう考えるとここ一年半の、様々な貴重な出会いにはあらためて感謝ですがm(__)m

 

さて今日のアーシング抗炎症論文ご紹介はアーシングの睡眠に対する効果の部分です。

 

お仕事な毎日が始まって以来、私も正直以前のように長時間アーシングする時間的余裕がなくなっていますが、睡眠時のアーシングシーツ&アーシングパッチ使用は途切れることなく継続していて、現在アーシングパッチは肩甲骨内側2個+左右のお尻に2個ずつの合計6個の組み合わせで毎晩使用。お蔭様で股関節痛も肩こりも、痛み指数0.5程度で推移、毎朝の階段チェックは軽やかで、ほとんど痛いところがない状態が続いています。アーシングシーツとアーシングパッチの組み合わせは一番手軽でかつ一番効果的なアーシング方法と言えるかも知れません。では以下アーシング論文の睡眠に関する部分です。

 

 

睡眠におよぼす影響

アーシング研究の中で最初に発表されたのは、アーシングが睡眠と体内のコルチゾールプロファイルにもたらす影響についてのものでした。研究は痛みで睡眠障害を抱えていた被験者12人に対して行われました。被験者には図4に示されたシステムを使用して8週間アーシングをしながら眠ってもらいました。実施期間中、被験者らの昼間のコルチゾールプロファイルは正常値になり、ほとんどの被験者が睡眠の質の向上と、痛みとストレスのレベルが下がったことを報告しました。

 図4アーシングしながら睡眠を取るためのシステム

注)アーシングしながらの睡眠には、通電性カーボンか銀糸が織り込まれた綿シーツを使用する。通電性の糸は、健康な植物の近くの地面に刺された金属製の棒(窓あるいは壁を通して寝室に引き込まれたもの)に接続されている。または、コンセントのアース端子に接続することも出来る。このシステムを使って眠ることによって、身体は地球に繋がる。このシステムを使用している人々からは、しばしば、アーシングしながら眠ることによって、睡眠の質が改善され、様々な原因によってもたらされている痛みが軽減されるという報告が届く。

 

この実験結果から次のような結論が導かれます。

1)      睡眠時に身体をアーシングすることによって、日中の、あるいは24時間のコルチゾール分泌レベルに数量化可能な変化がもたらされる、そのことが

2)      睡眠の質、痛み、ストレス(不安、抑うつ、過敏症)のような、被験者の主観的報告によって示される種類の変化を生む。コルチゾールの影響としては、長期慢性的なストレスがグルココルチコイド受容体抵抗性をもたらすという、Ghaly and Teplitz による説が特に注目されている。このような耐性により炎症反応が適切に下方制御されなくなり、そのことが様々な慢性疾患のリスクを増大させうるのだ。この結果は「疼痛および免疫反応への影響」の項に記載された知見を補完する。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

Dove Medical Press Ltd. (www.dovepress.com) all rights reserved. (和訳および掲載許可取得済み)

アーシング抗炎症効果についての論文(5)医療用赤外線画像

毎年この時期限定で、同じ仕事をここ数年やらせていただいている私ですが、直近3年の比較で言えば股関節を含めた身体状況は今年が一番良いかも知れません。一昨年は股関節周辺にピップエレキバンを貼りまくって通勤しても尚、月一回の整体は欠かせませんでした。昨年は股関節については既にセルフケア―のボディワークを教わって一定の成果を出していましたが、仕事を始めると股関節痛以上に肩こりが酷くなってそのことで恩師PTを再受診したりしていました。

 

今年はPT先生に通勤用ブーツを3足インソール調整していただいた恩恵がまず大きいです。あとはこないだ何故かオットに突然「チャクラって何?」と聞かれたので(^^;説明しようと昔購入したまま積んでおいたヨガの翻訳本を開いたら、そこには「頭立ちと肩立ちと前屈、この3つのアーサナだけで健康体を保つのには十分」という言葉があって、ダメモトでそこに書かれている【頭立ち】というのをやってみたらなんと、壁を背にすれば私にも出来ることが判明。以降そのテキストの基本チャートに従って30分のヨガプログラムをここ数日、通勤前にやってみているのですが、頭立ちや肩立ちを始めとした背骨中心メニューが全身を整える朝ヨガフローとしてすごく良い感じです♪♪

 

ほら、股関節痛も肩こりも、解消のポイントは部分じゃなくて全身だから!

 

まあでもそのフローをやってから朝食、家事して職場に行くと、毎朝遅刻ギリギリなってしまうのが今ちょっと困ってるところなんですけどね(って、はい、明日からあと5分早く切り上げようと思います、すみませんm(__)m)

 

さて、アーシングの抗炎症論文の画像シリーズ第3弾は医療用赤外線画像の登場です。ここでも治療に使われているのはアーシングパッチですね。私も今この投稿をタイプしながら軽く2分岐コードでパッチしています(^_-)-☆調子が良いときはこのぐらいでも十分かな。(アーシングパッチの解説はこちらから)

 

(図3)医療用赤外線画像で見るアーシングの炎症軽減作用

 

 

注)熱画像カメラは皮膚温度のわずかな変化を記録し、炎症を示すホットエリアの色分けされたマップを作製する。パネルAはアーシングして眠ることによって、炎症が減少していることを示す。医療用赤外線画像は暖かくて痛みを伴う領域(パネルAの上部にある矢印)を示している。アーシングして4夜眠ることによって痛みは消失し、左右の下肢が通常の熱対称性を示している。パネルBは15歳の時に体育で怪我をした33歳の女性で、慢性的な膝痛、腫れ、不安定性という長い病歴を抱えており、長時間立っていることが出来なかった。運転などの単純な行動は症状を増加させた。 彼女は痛みを軽減させるために膝の間に枕を挟んで眠る必要があった。彼女は何年にも渡って医療的治療と理学療法の施術を不定期に受け続けたが目立った回復はなかった。2004年11月17日、彼女は右膝の深刻な圧痛と軽い跛行を呈した。パネルBの上部画像は両ひざの内側を示すために歩行位置にて撮影したものである。矢印は患者の痛みの正確な位置と深刻な炎症を示している。パネルBの下の写真はコード付きのアーシングパッチで30分間アーシングした後に撮影されたもの。患者は痛みが少し軽減したと報告。膝関節付近の炎症の大幅な減少に注意。アーシング治療開始後6日を経て、彼女の痛みは50%軽減したと報告。さらに痛みなく長時間立つことが出来るようになり、両足の間に枕を挟んで寝る必要もなくなったことを報告した。治療開始後4週を経ると、彼女はサッカーが出来るほど回復し、15年間で初めて、不安定さがなく痛みもほとんど感じなくなった。12週間経つ頃には、痛みは90%近く消失し、腫れは完全になくなったと報告。何年も出来なかったウォータースキーを出来るようになった。治療開始後6か月を経ると、この患者は、治療開始前は出来るとは夢にも思わなかったハーフマラソンを終えことが出来たと事務所に報告した。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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アーシング抗炎症効果についての論文(4)ツール・ド・フランスでの創傷治療

今日ご紹介するのはツール・ド・フランスで負傷した選手に施されたアーシング治療とその創傷治癒画像です。

 

ツール・ド・フランスは毎年7月にフランスで行われる過酷な自転車レースで、選手たちは高低差2650m以上の起伏に富んだコースを全部で3380km、21日間に渡って走り抜かなければなりません。

 

アーシングに目を付けたツール・ド・フランスのコーチがアーシングの創始者クリント・オーバー氏に依頼する形で、2003年~2005年と2007年、アーシングは出場チームのパーフォーマンス維持、創傷治療の方法として取り入れられ、効果的な結果を残しました。ツール・ド・フランスにおけるアーシング効果についての記述は書籍「アーシング」にも登場しますが(P299~)、ここでは今回の論文の中で触れられた内容のみご紹介します。

 

尚、レースのバックアップとして使用されたアーシンググッズは、負傷した選手の創傷治療にはアーシングパッチ レース期間内の選手の睡眠の質向上のためにはアーシングシーツでした。(アーシングパッチについてはこちらから。アーシングシーツについてはこちらから。)

 

 

図2 深刻な創傷から最小限の腫れと赤みでの迅速な回復

注)ツール・ド・フランス(フランスの自転車競技)でチェーンホイールが足に食い込む怪我をしたサイクリスト。

(A)受傷後、出来る限り迅速に傷の上下にアーシングパッチを付けた。
(B)受傷後1日経過。
(C)受傷後2日後。最小限の赤み、痛み、腫れに抑えられ、サイクリストは受傷した翌日からレースに復帰することが出来た。

( BおよびC )Copyright©2014. Basic Health Publications、Inc.の許可を得て転載

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

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著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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アーシング抗炎症効果についての論文(3)難治性創傷の改善画像

アーシング抗炎症論文ご紹介3回目は、いよいよ創傷治癒過程を示す画像を伴う部分に突入です。医療用としてはこの先もほとんどがそうですが、創傷治療の方法として

1日30分のアーシングパッチの使用

 

が採用されているのも注目ポイントです。(アーシングパッチって何?という方はこちら

 

ちなみに書籍「アーシング」にも同じ被験者の事例が紹介されています(P130)。ここは具体例が図1、図2、図3と続く部分ですが、長くなりますので今日は図1のみとし、また順次図2、図3をご紹介させていただきますね。

 

アーシング(グラウンディング)は発赤、熱、腫れ、痛み、および機能損傷(図1および図2)のような急性炎症の基本的な兆候を軽減、あるいは防止します。痛みを伴う慢性炎症の迅速な解決は医療赤外線画像(図3)を利用し20事例において確認されました。

図1)

84歳の糖尿病女性が罹患した8ヵ月齢の非治癒性解放創の改善が加速したことを証明する写真画像。

(A)開いた傷口 淡い灰色の色合いを示す

(B) 1週間のアーシング治療ののち、皮膚の色から明らかな治癒の兆候と循環の好転が認められた。

(C) 2週間のアーシング治療ののち、傷は治癒し、皮膚の色は劇的に健康的になった。治療は毎日30分のアーシング処置として行われ、患者には気持ちよく腰かけてもらい、コードのついたアーシングパッチをつけてもらった。左足首に隣接する傷の原因は足に合わないブーツだった。ブーツを履いて2-3時間で水疱が出来、それが回復しない開いた創傷に発展した。患者は特別な創傷センターで様々な治療を受けたが効果は出なかった。患者の下肢血管造影からは血行不良が明らかになった。初診時、彼女は軽く跛行し、痛みを感じていた。最初の30分のアーシング治療で、患者は痛みの顕著な減少を報告した。1週間毎日のアーシング治療ののち、彼女は、痛みのレベルが80%減少したと言った。その時点で彼女の跛行はなくなっていた。2週間ののち、彼女はすっかり痛みが消えたと言った。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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アーシング抗炎症効果についての論文(2)前書き

半年以上ぶりにお仕事生活が始まった変形性股関節症の私。のびのびヨギーニから久しぶりに事務をやる人になってみて事務能力の低下に愕然としています(;・∀・) これってきっと寄る年波には勝てないってことなのね。(早くも普通のヨギーニに戻りたくなってきた(^^;)

 

お仕事では基本パソコンの前に張り付いてるので肩甲骨の凝りがヤバイのと、実はその前から赤ちゃん抱っこ(謎)の後遺症で腰も痛くて、結果、夜寝る時のアーシングパッチをマックス8枚まで増やすことで対応。 両肩甲骨内側+両腰+両お尻2枚ずつ=8枚。それでアーシングシーツで寝てみたところ、2日目の朝にはかなりのほぐれ感が実感出来ました。ありがとう、このタイミングでの分岐コード発明<(_ _)>

 

アーシングパッチって何だっけ?って方はこちら8分岐まで余裕で出来るありがたいパッチ用分岐コードについてご興味がある方はこちら。)

 

そんなわけでアーシングの抗炎症論文ご紹介も2日目です。今日は「前書き」という部分から。

 

前書き

グラウンディングもしくはアーシングは、裸足や素手、他さまざまなシステムによって、地表に接することを指します。地面を裸足で歩くことは人々の健康を増進させ、幸福感を与えるというような主観的な報告は、世界中の文学や多様な文化圏において見ることが出来ます。しかしながら様々な理由で多くの人々は、休日の海岸でもない限り裸足で外を歩くことには消極的です。経験と計測は、地表への持続的な接触が持続的は利益を生み出すことを示しています。我々は、就寝中、パソコンの前に座っている間、外を歩いている時など、様々な機会において地表に接触する様々なグラウンディング(アーシング)システムが利用可能です。それらは簡易な通電性のシーツやマット、足首や手首バンド、室内やオフィスで使用できる粘着パッチや履物などです。それらのアプリケーションは壁のアースコンセントに挿入されたコードや、窓の下の外部の土壌に埋められた接地棒に取り付けられたコードを介して、地球に接続されます。履物用のアプリケーションについては、通電性プラグは腎臓の経穴として知られる中足骨下の足底の膨らんだ靴底に設置されます。実用性という見地から、これらの方法はグラウンディング(アーシング)に対して便利で日常的で取り扱いが簡単なアプローチを提供しています。「現在までの所見の要約」と題するセクションで説明するように、これらは臨床の場でも用いることが可能です。

 

近年、多数の研究者たち(この論文の筆者らも含めて)が、様々な見方からグラウンディングの生理的効果を研究して来ました。この研究を皮切りに、論文審査のある専門誌に数多くの論文が発表されています。これらの試験的な研究の大半は比較的少数の被験者を対象としてはいたものの、予防と公衆衛生に幅広く影響を及ぼす炎症研究の新たな有望フロンティアを開いて来ました。ここでの発見は、これまでに行った解釈を検証し、反論し、明確にする手段を持つ炎症研究コミュニティによる検討に値するものです。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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