アーシング抗炎症効果についての論文(3)難治性創傷の改善画像

アーシング抗炎症論文ご紹介3回目は、いよいよ創傷治癒過程を示す画像を伴う部分に突入です。医療用としてはこの先もほとんどがそうですが、創傷治療の方法として

1日30分のアーシングパッチの使用

 

が採用されているのも注目ポイントです。(アーシングパッチって何?という方はこちら

 

ちなみに書籍「アーシング」にも同じ被験者の事例が紹介されています(P130)。ここは具体例が図1、図2、図3と続く部分ですが、長くなりますので今日は図1のみとし、また順次図2、図3をご紹介させていただきますね。

 

アーシング(グラウンディング)は発赤、熱、腫れ、痛み、および機能損傷(図1および図2)のような急性炎症の基本的な兆候を軽減、あるいは防止します。痛みを伴う慢性炎症の迅速な解決は医療赤外線画像(図3)を利用し20事例において確認されました。

図1)

84歳の糖尿病女性が罹患した8ヵ月齢の非治癒性解放創の改善が加速したことを証明する写真画像。

(A)開いた傷口 淡い灰色の色合いを示す

(B) 1週間のアーシング治療ののち、皮膚の色から明らかな治癒の兆候と循環の好転が認められた。

(C) 2週間のアーシング治療ののち、傷は治癒し、皮膚の色は劇的に健康的になった。治療は毎日30分のアーシング処置として行われ、患者には気持ちよく腰かけてもらい、コードのついたアーシングパッチをつけてもらった。左足首に隣接する傷の原因は足に合わないブーツだった。ブーツを履いて2-3時間で水疱が出来、それが回復しない開いた創傷に発展した。患者は特別な創傷センターで様々な治療を受けたが効果は出なかった。患者の下肢血管造影からは血行不良が明らかになった。初診時、彼女は軽く跛行し、痛みを感じていた。最初の30分のアーシング治療で、患者は痛みの顕著な減少を報告した。1週間毎日のアーシング治療ののち、彼女は、痛みのレベルが80%減少したと言った。その時点で彼女の跛行はなくなっていた。2週間ののち、彼女はすっかり痛みが消えたと言った。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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