アーシング抗炎症効果についての論文(8)炎症バリケード

変形性股関節症末期と診断されて早数年の私。一日2時間超えの至福のヨギーニライフから一転し、毎年この時期限定の事務職生活が始まって約一ヵ月となりますが、さらにこの週末には家に泊りの来客があって掃除や布団干しでいつも以上の大忙し。すべて終わってほっとした昨夜、久しぶりに股関節周筋がすっかり固まって痛みが出ていることに気づきました( ̄O ̄;)

 

昨夜は緊急措置として、とりあえずグリッドフォームローラーで全身を20分間ほぐした後、アーシングパッチを現状で最大の8個つけまくり、いつものようにアーシングシーツで早めに就寝。ちなみにパッチは両肩甲骨内側に2個と左のお尻梨状筋上あたりに1個、残り5個を右大腿筋を含めた右股関節周辺筋に大サービス!さらに今朝は朝食前に朝ヨガを久しぶりにじっくりと長時間行い、今はアーシングマットとアーシングパッチ6個の組み合わせでこの記事を書いておりますが、お蔭様で股関節周辺筋の局所的な痛みは回復基調です。

 

数年前の私なら今日あたり多分、整体師さんに直行してたところでしょう。昨年の私ならば鍼灸の先生のところかな。だけど今は、こうしていくつかの自分流の切り札を駆使することで、何とか自己対処出来ているのが進歩の跡だと感じます。まだ完全回復とは言えないですが(何故か今痛いのが右ふくらはぎの右側だと気づいたので、秋のリハビリで教わった筋肉の協調体制促通プログラムを後で追加でやってみます)ここは何とかこのまま自己対応のみで乗り切りたいところです……

 

さてアーシング抗炎症効果についての論文ご紹介、本日は「炎症バリケード」のメカニズムについてです。ここから先はあくまで仮説の話になって来るのと、文章も正直難解だとは思うのですが、自分の身体で今こんなことが起こっているんだなぁとイメージしながらアーシングするのと、何のイメージもなくただアーシングするのとでは効果も違ってくる気がするので、げ!と思う気持ちを乗り越えて、ちょっと読んでみて下さいませ。ちなみに私なんかお蔭様でもうすっかり、ヨガや重労働の後には自然と「さ、炎症バリケードが出来る前にパッチつけよ~っと」という思考回路になってます(^^;

 


 

我々の仮説は、以下のシナリオを特徴にしています:地球からの可動電子は人体に入り、天然の抗酸化物質として働きます。それらは結合組織マトリックスを半導的に通過、それらが(もしあるとすれば)炎症バリケードを通る時に修復部位においてROS(活性酸素種)や他の活性酸素や他のオキシダント(過酸化物質の総称)を中和し、健康な組織を損傷から守るのです。アーシングされた被験者において循環する好中球とリンパ球がより少なかったという事実は、これらの細胞が炎症期間を長引かせるのに一役買っているらしいという有害な役割を考えれば、(このシナリオにとって)有利に働くと言えるでしょう。我々はまた、Selyeの著作 The Stress of Life(図10)の最初とそれに続くエディションにおいて示唆されたように、アーシングされていない被験者らにみられた炎症バリケードは実際のところ、健康な組織への巻き添え損傷によって形成されたものという可能性を掲げたいと考えます。

図10炎症バリケードの形成

注:Copyright © 1984,25. Selye H. Reproduced from Selye H. The Stress of Life. Revised ed. New York: McGraw-Hill Companies, Inc.; 1984. 
(A) 正常な結合組織の領域 
(B) 受傷後、あるいは刺激物にさらされた後の同じ組織
血管が拡張し、血液細胞は刺激物に向かって移動し、隣接する組織細胞や繊維などが入り込めない厚いバリケードを形成することで、刺激物が血液内に広がるのを防ぐ。しかしそのバリケードは組織を修復するための再生細胞の侵入をも抑制し、治癒領域の中に抗酸化物質が入るのをも遅らせる。その結果が完全に治りきらない炎症が長期に渡って続く炎症の孤立地帯が出来、それはやがて、系内に毒素を漏出し、臓器あるいは細胞の機能を侵害する可能性がある。これは「静かなる」あるいは「くすぶった」炎症と呼ばれる。
(C)Selyeによって最初に記述された肉芽嚢、あるいは炎症性の「Selye」というものは、炎症研究において広く使用されている。

 

出典)アーシング(グラウンディング)の炎症、免疫反応、創傷治癒への効果および慢性的炎症、自己免疫疾患の予防と治療について“The effects of grounding(earthing)on inflammation, the immune response,wound healing, and prevention and treatment of chronic inflammatory and autoimmune diseses” 全文和訳はこちら

Journal of Inflammation Research 2015:8 83-96

著者)Oshman JL(Nature’s Own Research Association), Chevalier G (カリフォルニア大学アーバイン校、発達細胞生物学), Brown R(オレゴン大学ユージン校,人間生理学 )

DOI) http://doi.org/10.2147/JIR.S69656

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