呼吸法からの股関節ファシリテーション(追記あり)

毎朝裸足で芝生に寝転びながら私はまず、恩師PT直伝の

吸法からの股関節ファシリテーション

をやっている。

恩師は私のためにいくつかのボディワークを考案してくださったが、股関節ファシリテーションワークのみならず、恩師のすべてのワークの根底にあるのが呼吸であり瞑想であることは大きなポイントだ。変形性股関節症温存のリハビリで恩師から教わった呼吸のコツは、

とにかく長く吐くこと。

吐けるだけ長く吐けば、吸う方は気にしなくてよい。自然に吸えるから、ということだった。

 

深く長い呼吸は心を静かにする。ヨガも上級になると、身体を動かしながらも心は静かに瞑想出来る状態が目標になると言われるが、恩師PTのボディワークは初心者のうちから早くもその方向性を意識する。瞑想は恩師PTのメソッドの軸なのだ。

 

ところで私は庭アーシングを始めて、瞑想が楽になったと感じている。

 

ここからは恩師の教え半分、自分の解釈半分になってしまうが、私にとっての瞑想は自分は宇宙の一部だと感じる時間のことだ。朝、芝生に寝転がり、空を見上げ、風を、草の匂いを、鳥の声を感じる。大きく深呼吸する。これだけで、あっという間に、心身は大自然に満たされる。宇宙の中の、地球という星にいる自分。それ以外のナニモノでもないという感覚。

 

「身体は自分ではない」ということはヨガ哲学でも言われることだが、私はこの考えを、最初は恩師から教わった。身体は自分ではない。自分を乗せてくれている乗り物なだけ。だからこそ我々はいつも身体の声を聞き、様子を確認し、ねぎらい、いたわり、感謝し、反省し、大事にしなければならない。

 

恩師に教わった呼吸法から股関節ファシリテーションワークに入りながら私は、毎朝その日の身体の声に耳を澄ませ、股関節の様子を注意深くチェックする。痛みがあればメンテナンスのつもりで、ファシリテーションの時間を長く取る。股関節を小刻みに緩く動かすことで、関節包にはより多くの滑液が供給され、そのぶん痛みは緩和され、動きは改善される。

 

身体を動かしながらも、心は自分が宇宙の一部であるところでなるべく静止する。宇宙の中にある地球の、自然な回復循環、生命維持循環の中に自分もある。雑念を捨て、ただその中に身を置く。多分すべてはとてもシンプルなことなのだ。恩師のワークが瞑想を重視するのは、静かな心は宇宙と繋がって自律神経を安定させ、身体の循環器系賦活に寄与するからだ。循環器系の賦活が細胞にエネルギーを与え、それが本当の回復に繋がる。

というような軸無しでは、恩師ファシリテーションは語れないので前書きしてみました。以下私が今毎朝やっている実際のワークを図示します。

①から③は仰向けのまま呼吸からファシリテーションに入りますが、姿勢は少しずつ変えるのが恩師PT流です。左右の脚のファシリテーションは、それぞれ別々に行います。④はうつ伏せになり、片足はべったり床に付けて曲げた状態で、伸ばしている方の脚をファシリテーションします。この体位そのものも大腰筋のストレッチになり変形性股関節症には良いらしいです。

追記)④については、図ではカカトを立てていますが、こうすると膝に力が入ってしまうことが判明。実際は足の甲を床につけた状態で行います。正しくは下記の図です。↓

 

 

 

 

 

 

⑤は椅子をまたぎます。股関節周辺と足首あたりの2点が椅子に支えられ、椅子の脚の半分と身体で張力を作ってバランスを取りながら、椅子を揺らしつつ股関節も揺らす感じ。結果、関節に負荷がないファシリテーションと筋リラクゼーションが同時に出来る優れもので、恩師PTが考案されたオリジナルです。椅子や股関節の角度を変えることで、ファシリテーションする部位を微調整出来るところもこのワークの素晴らしいところ。

 

恩師PTの治療対象フォーカスは、クライアントの身体以上に心の方にあることが今は良くわかっているので、恩師直伝の股関節ファシリテーションワークをブログに記述することには通常以上のハードルを感じ、1日伸ばしになっていました。

 

重い腰を上げて現時点のバージョンをここで一回アップしなければと思いたったのは、今それが必要なことだと気づいたからで、何故必要かと言うと、今月から再スタートしたPT先生とのリハビリセッションで、一年以上続いたこの股関節ファシリテーションのルーティンが、進化する方向で既に動き始めているからです。言ってみればそれって

 

恩師PTとPT先生の叡智の融合。

 

皆さん意味全然わからないと思いますが、実際これホント凄いこと過ぎて、個人的には私いま仕事行ってる場合じゃないと思うほど(;’∀’)。重大プロジェクトには集中が大事ですから。

でも必要に迫られた結果として今日は、恩師直伝ワークの心の部分を、自分の言葉で書くことが出来たように思い、やってみて良かったです。半年前の自分には無理だった。そういう意味では恩師PTの教育も、まだ進行形なのかも知れません。

感謝しつつ、次のステップに進みます。

5月27日追記)

昨日このブログのURLをご報告までに恩師PTにお送りしたところ、今日早速下記補足をいただきましのでご本人のご了承のもと追記します。恩師ワールドも奥が深くてまだまだ学ばせていただきたいこと満載ですm(__)m

≪恩師PTからの補足≫

図の体操で、補足をすると、肩や股関節をファシリテーションする際に、脊柱の椎骨の1つ1つもファシリテーションされていることもポイントです。関節包の滑液循環と、おそらく脊髄液循環が促される。

そして、姿勢を固定しない理由の1つは、動きの中で、脊柱や肩、股関節に捻りを加えて、絞りたいからです。

絞ってから伸ばすと気持ちが良い。さらに伸びやすくなり、深部筋筋膜、関節包の細胞や組織が活性化しやすいのかなぁと。

なので

①肩、股関節(末梢の運動器=本当は、手首や足首の指から意識する)の動きから脊柱(中枢の運動器=背骨の中でも特に頚椎から頭蓋へと連鎖する張力まで)へという意識。

②捻る必要性があること。肩、股関節の軸骨頭は丸い。

つまり、転がしたい=日常でほとんど転がせていないことがポイントです。

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