椅子ホールド&リラックスワークからリハビリを考える

木曜日のリハビリセッションで、前日に私がアップした足指ワーク系ブログをPT先生は読んでおられなかったにもかかわらず、その日の新メニューとしてタオルギャザーエクササイズ超初級バージョン(まさに私のレベルに合わせたもの)を平然と提示して来られたので、先生(*_*)、そ、その超能力はいったい?!!と、またまた私だけが大騒ぎになるという一幕が。

 

で、それに対して先生は「別にこれはキッチンに立つ時が痛いと聞いた時から考えていたことの延長なので」的冷静さで笑顔の対応(^^ゞ、終始穏やかな冷静さを保つ先生と、ひとり延々大騒ぎの私との対比が際立ち続けるという構図も、考えてみたらホールド&リラックス提示の日と全く同じ、まさにデジャブな出来事でした。(その時の記事はこちら^^; もしかして私とPT先生のコンビは永遠こんな感じで行くのかも笑)

 

ところで、その日のセッションで私は、【椅子ホールド&リラックスワーク】というPT先生の大発明のお蔭で旅行中も旅行直後も大きなトラブルなく過ごすことが出来たことを感謝と共にご報告しつつも、実は木曜セッション当日においては概して不調、特に歩き始めや立ち上がり時の接地の際に、股関節周辺の神経に触るような嫌な痛みがその日1日の間に何回もあったんですよぉぉぉと訴え、そうですか、では次回はその点についても対策を考えましょう、というところで終わったのですが・・・

 

それが先生!原因が分かったのですよ、翌日の金曜日に。

 

私は今のバイトで、午前中にはほとんど毎日外出の仕事があり、その際にある程度重さのあるバックを持たなければなりません。足が悪いことは上司に報告済みなので、あまりにも荷物が重い場合は後から他の人にお願いする形にはしているんですが、まあ常識の範囲内の重さの時にはお仕事なのでしょうがないと思って運んでいます。

 

で、【椅子ホールド&リラックスワーク】の出現以来、お蔭様で股関節メンテナンスをいつでもどこでも手軽に出来るようになったので、重いバックを持つ前や持って帰ってきた後などに、人目を忍び(^^;、割とこまめに【椅子ホールド&リラックスワーク】を行っている私なんですけれど、一応いくら人目を忍んではいても、オフィスアワーの時間中にリハビリやってる人って滅多にいないじゃないですか。だからどうしてもコソコソしちゃってその結果、リラックス時間が十分じゃなかったり、或いはこれが一番問題だったと思うのですが、リラックスが終わった後の初動の動き、つまりキャスター付きの回転椅子からの立ち上がり動作が雑になっていたことが多々あったことに気づいたのです。

 

木曜日のセッション時にPT先生とも話題になったことですが、ホールド&リラックスは基本的に「緩める」ワークです。可動域制限は一般的に股関節周辺筋の緊張から来ているはずなので、今やっているのは、ちょっとでも痛みや違和感を感じたらその身体のサインを逃さず、なるべく早目に椅子ホールド&リラックスワークを行って緩めることで変な緊張が蓄積しないうちにリセットし、軸のブレを修正すると共に痛みを軽減、長期的にはそれで可動域も広がるのではないか、という仮説の検証なわけです。 あ、ちなみに椅子ワークを考案して下さったのはPT先生ですが、それを1日に10回とか15回とかいうレベルで【頻繁に】やっているPT先生の指示ではなく私が自分の判断でやり始めていることですから(^^;。その方が効果的なんじゃないかなぁと思うので自分の股関節を以て股関節症の私が自主的に検証し始めているのを、PT先生はその都度報告を注視しつつ、組み合わせて行う別ワークを含めて適宜アドバイスしながら見守って下さっている、まあそんな感じで本プロジェクトは進んでいるわけですね(^^)v

 

で、今回気づいたのは、緊張を取って修正するのに効果的なワークほど諸刃の剣であることは忘れてはならないという点でした。

 

以前オステオパシーを使った整体で股関節をメンテナンスしていただいていた期間が1年以上あったのですが、2時間超えの施術を終えると夢のように身体が軽くなって痛みは取れていたものの、関節を緩めてからの正しい着地には注意を要したものでした。オステオパシーの教科書によれば施術後72時間は安静が望ましく、私の整体師さんも72時間とまでは言わないものの48時間はなるべく静かに過ごして下さいとおっしゃいました。最初何も知らなかった私は、施術日の帰りに山のように買い物して重いものを持ちまくったり、施術日の翌日に来客をしてキッチンに立ちっぱなしだったりして折角の施術を無駄にすることが続きました(^^;。その後は気を付けるようになり、施術後2日間はなるべく予定を入れずに家でおとなしく過ごすようにスケジュールを組むようにしたのですが。

 

ホールド&リラックスワーク緩めるという点ではオステオパシーと同じで、緩めた後は楽になる分だけ、身体は通常よりも無防備なっていることを自覚しないといけないのだと気づいたのです。関節周辺筋が緊張するということは、関節や筋肉が危険を察知し、可動域を制限することで身体を守ろうとする自然の防御反応でもあるわけですよね。そこを敢えて、リハビリワークによって意図的に緩めようというのだから、その際には意図的に、身体を守る方の役割も自分で気を付けてやらなければならない。

 

そっかリハビリって、健康体ならば身体が無意識に行っているホメオスタシスの領域に、意図的に介入するってことなのかもね?だとしたら、攻めと守りのバランスを必ずセットで考えなければならないのは当然のことです。月と太陽、分解と再生、陰と陽、ヒトという生命体も自然の一部である以上、どちらか片方だけというのはあり得ないのですから。

 

というわけで、その日金曜日にそのことに急に気づいた私は、以後【椅子ホールド&リラックスワーク】のリラックス時間を人目をはばからず多めに取るようにし(^^;、キャスター付きの椅子からの立ち上がり動作を丁寧にすることを心掛け、重いバックを手に取る動作、置く動作、すべてを慎重にしたところ、木曜セッション時の主訴だった「神経に触るような股関節の痛み」は全く出なくなり、それが一旦出なくなると(出ない時間が長くなればなるほど)調子は復調して来たのです。

 

午後は午後でここ数日、比較的重めの書類が目いっぱい入ったボックスファイルを内容チェックした後、キャスター付きの椅子をくるりとまわして座ったまま背面の棚に置く、という動作を繰り返していたことを思い出し、その際に右股関節に負担のかかる捻りの荷重がかかっていたことを発見、その日はキャスター付きの椅子を棚の正面までしっかり回転させて捻りではなく荷物を上に上げるだけの動作に変えてみたところ、これまた痛みが全く出なくなったのでした。

 

なんだ、やってみれば意外と単純なことじゃない( ;∀;)

 

痛みには原因がある。「痛みは我々の味方であることと、痛みの原因はすべて自分にあることを自覚すること。除痛よりも何故痛みが出たかを追求することこそが重要。」とは恩師PTがノート1の最後に書いて下さった言葉ですが、その言葉がまたまた、やっと腑に落ちた瞬間でした。(心底腑に落ちるのに1年半は優にかかったな(;’∀’) 恩師PT、今更ながら、ありがとうございましたm(__)m)

 

こうして金曜日は絶好調になったので(^^;仕事終わって飲み会の帰りに駅向こうからバス停数駅分を敢えての徒歩で帰宅したほど。

 

でもその翌日の土曜日にはアーシング庭ヨガ→庭仕事の後、なぜかまた一転して不調になったのですが(;・∀・)まあそこにも別にひとつテーマがあるので、それについてはまた別途書きますね。

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