変形性股関節症末期 x 庭アーシングヨガ愛好家 x 最近は家族の病気のために通勤のごとく片道2時間の実家にも通っている、earthing-yogiと申します。
アップダウンの多い9000歩を伴う実家通いも1ヶ月半を超え、股関節周辺の筋疲労が回復に追いつかなくなって来たことを自覚して以来、セルフエクササイズはメンテナンス重視のメニュー選択を心がけています。
その結果、まあ絶好調とまでは行かないまでも、日常生活で一定のパーフォマンスを維持できるレベルは保てています。ありがたや〜〜〜m(_ _)m
そんな中でこの度、また新たに出会ったのが、岡田慎一郎先生の階段の登り方についての動画です。
岡田先生は、疲れにくい身体動作や、そこから発展させた「古武術介護」という分野では草分け的存在の方。
恩師PTに教えていただいて以来、書籍も何冊か読ませて頂いてます。
で、岡田先生の階段動画はこちら↓↓↓
この登り方、実際にやってみると、
確かにメチャ楽なんですよ〜\(^^)/
実家は螺旋階段なので上手く出来なかったのですが、自宅の階段については、この動画を見て以来、毎回必ずこの方法で上がるようにしています。激務な毎日、無駄に体力消耗しないことは大事ですから!
で、さらに少し、内容を深掘りしますと・・・
ポイント①の、身体が進む方向に即した前傾姿勢については、ちょうど昨年の今頃、師にも教わって鎌倉の石段をサクサク登れた経験もあること(記事はこちら)。
一方、今一度考えたいのがポイント②の「若干外股でカカトから着地」(その方が脚の筋力の使い方が分散する)という部分と、③の「手は足に添える」という部分。
特に③について、改めて動画の音声を拾ってメモしてみると・・・
- 手は足に添える→手を前足の感覚→4本足で登る感じ。
- 手と足が同時に出る感覚があることによって、足だけという感覚ではない、上半身のバランスがうまく取れる様になる。
- 腰もねじらないので呼吸も楽。
とあります。
そう言えば以前に師からも、
2軸歩行は歩きやすい
と教わったことがあったことを思い出すのですが、この③こそが、おそらく多分、2軸の動きなんですよね〜。
この岡田先生方式は、階段では確かに楽♪
それを踏まえた上で、もう少し要素分析し、
この階段の登り方の効用を
坂道を登る動作にも応用できないものか?
というのが、現在私が気になっているところです。
何しろ実家への道、変形性股関節症末期へのイジメか?と思うほどに
坂がメチャ多い!(泣)
そんなわけで、坂対策のあれこれを自分なりに試行錯誤な、実家通い、まだ当分続きます。