親愛なるスクワット

1. 元々は嫌いだったスクワット

 

スクワットは若い頃から嫌いでした。

だって疲れるから~_~;

それに変形性股関節症末期だと、疲れる以前に股関節が痛いしね。

 

整形外科でスクワットが一回も変股症リハビリメニューに入らなかったのは幸いでしたが(当たり前か(^^;)、リハビリで始めたヨガが発展し、古典ヨガワークショップに参加するようになると、例えば昨年4月に初参加したマスターのワークショップでは、私ともう一人の変股症の方以外の全参加者は「108回連続スクワット」を普通にやっておられました。ふうん、古典ヨガの人たちってすごいな、ハードだな。とその時は完全に〈ひとごと〉として眺めていたのですが。

 

そんな私が気づけばここ3ヶ月弱というもの、毎日63回ずつ、庭アーシングでスクワットをやっています。

 

まあスクワットそのものが目的というわけではなく、6月にヨガマスターからZoomなワークショップで教わった浄化のためのクリアフローというヨガメニューの中に、1セットに21回ずつスクワットが組み込まれていて、それを朝2回、夕方1回の合計3回、マスターのご指示通り毎日行っているために、合計をあらためて計算してみると、げ?私って今、1日63回もスクワットをやっている?!(と我ながら驚く!)というもの。

 

スクワットに関しては、個人セッションを受けている今村先生からも意外に早い時期から「鍛えるためのスクワットではなく、身体感覚をコントロールするためのスクワットを少ない回数で行うべし」とアドバイスいただいており、今改めて、先生とのセッションノートを見返すと、1度ではなく数回に渡って、スクワットの意義と練習の仕方についての大変分かりやすくて理にかなったご指導の数々が。

 

 

申し訳ありません。なのに全くやっておりませんでしたm(_ _)m

 

単体のトレーニングメニューとしてのスクワットの存在は自分にとって

やれば多少なりとも股関節痛いし、身体は疲れるし、だからやっぱり好きじゃなかった。

結局、好きになれないから、やらなかった、ということでしたm(__)m

 

 

2. ヨガのフローメニューの中にスクワットが!

 

その点、ヨガのフローメニューというのは強いです。同じスクワットでもメニューの一部に組み込まれてしまったらクローズアップされるのはメニュー全体であってスクワットそのものではない。(変股症なんだからスクワットは適当に流せば良い、と多分無意識の声(^^;)

 

マスターのクリアフローメニューは1セットが短く、ひとつひとつの動きの難度は一見高そうには見えなかった。でもそれは最初そう感じたというだけで、それぞれの動きを高い完成度で行うのは実は意外に高難度だと今村先生から別途ご指導を受けましたし、自分でも後から実感としてわかって来ました。でもとりあえず導入段階で、これなら私でも出来そうだ、と思わせてくれたことは有難いポイントでした。

 

全体として最初は目も当てられないほど稚拙な動きだったのが、毎日行っているうちに少しずつ進歩していくのが自分で分かった。小さくても着実な進歩が日々実感出来れば、それは翌日の練習への確かなモチベーションに繋がります。そうして続けているうちに、むしろ痛みは取れて行き、最初の頃、スクワットとプランクの回転ポーズの時にしばしば感じていた股関節周辺の疼痛も程なく感じることはなくなりました。

 

それは毎朝ほぼ同時刻に課せられる同一運動課題に対して、弱点である股関節を身体の他の部分が協調的に補う、その協調体制の訓練を日々やっているような感覚でした。

 

マスターから最初にクリアフローを教わって以来、満月と新月がこれまでに数回到来、最初の数回はまだお仕事に通っていたこともあり迷わずパスした【21回連続クリアフロー(満月新月限定課題)】でしたが、1ヶ月前の満月の時には連続21回、庭アーシングヨガの中で行ってみました。その時の記事はこちら

 

それから半月、新月だった10日前の8月19日、東京は満月の頃よりずっと熱波な状況だったので、早起きして早朝庭アーシングヨガとして再び、21回連続クリアフローを行いました。

 

わずか半月でも、その前の満月の時と比較して体幹が出来て来ていることが実感出来、継続の力ってすごいなぁ〜と改めて感動。

 

 

3. ところが動画撮影してみると

 

というわけでこの日は頑張った自分の記念として、最終回の一歩手前の20回目の様子をiPadで動画に収めてみました。

 

 

だけど・・・

その動画をその場ですぐに見てびっくり。

 

20回目でほとほと疲れていたとは言え、そこに写っていたのは気分的な達成感とは裏腹に、相変わらず稚拙によろよろと動く自分の姿だったからですよぉぉぉ〜〜〜

 

《背伸びのグルグル》では足元がふらつき、得意になったはずの《回転プランク》ではお尻が落ち、しかしその中でも一番驚いたのがスクワット!

 

膝を折ってしゃがむ動作は良いにしても、膝を戻して身体をUPさせる動作の最後にどういうわけか

 

カカトが毎回上がっている!

 

人のこういう動きには既視感があると思ってよくよく思い出してみると、この動きを最後に見たのは子供らが幼稚園、あるいは小学校低学年時代の運動会か学芸会でした。音楽に合わせてリズムを取り、カカトを踏んでカカトを上げる、あの懐かしい動きです。あ、でももしかして、小学校でもダンスが必修になっている今の時代では小学校低学年ではもはややらないかも知れないぐらい、徹底的に昭和な、あの動きですよ〜〜〜

 

自らの、幼稚園生レベルに稚拙過ぎる身体動作図に衝撃を受けた私は、瞑想マインドで荘厳に終えるはずだった獅子座新月クリアフロー最終回(21回目)を、iPad再録画の回という下世話な締めくくりに急遽変更してしまった程^^;。結果多少改善された動画は撮れたものの、それでも《達成感》が《課題山積感》に変化したのを、達成感に戻すレベルには到底至りませんでした。

 

でも

 

この衝撃は自分には大事な分岐点だったことが後から分かってきます。何故ならばこの衝撃の動画以降

 

スクワットをちゃんとやりたい!やれるようになりたい!

 

という気持ちが心の底から、本当にふつふつと湧き上がって来たからです。

 

 

4. スクワットが出来ることの幸せ

 

この段階で今村先生のセッションノートを読み返すと、スクワットのポイントが数回に渡って詳細に解説されているのを発見したのは前述の通り^^; まずはこれを読み、それ以降の毎日のクリアフローメニューのスクワットの中で試して行きました。(画像はほんの一例です)

 

 

お陰様でスクワットをやって股関節痛を感じるという身体状況では既に無くなっていて、ということは、おそらくベースの筋力はついていたと見え、毎回正しいやり方を意識しながら真摯に向き合いつつやってみると、意外に数日で滑らかに動けるようになって来たのでした。

 

そうなると、ここで改めて

 

ものすごい達成感が!

 

だってそうじゃないですか?

 

変形性股関節症末期な上、スクワットはそもそも昔から苦手で嫌いだった私が、今こうして正しい?スクワットを63回/日、痛みなく出来ているなんて、それ自体が夢のようです。

 

こうして突然スクワットが心の友達になった私は、自分の身の回りの運動メニュー(マスターのクリアフロー、古典ヨガフロー、今村先生の股関節機能的柔軟性メニュー)の中にも、スクワット系の動きが多々あることに急に気づいたのでした。同じものを見ているつもりでも、自分が変わることで見えて来る景色は全く違うもの。おそらく今までは、スクワット=苦手→嫌い→適当に流そう、と敢えて思考停止に持ち込むことで、脳メモリー節約を戦略にしているつもりだったのかも知れませんが、今思うとそれは余りにも失う物が多過ぎる、もったいない戦略でした。

 

そんなわけで私は今、クリアフローで1日に63回のスクワットをする以外にも、それぞれに目的や動きが少しずつ違うスクワット系のアサナやワークの練習を少しずつ始めています。スクワット系の運動は、スクワットそのものよりもハードルが高い場合が多く、まだ挑戦は始まったばかりなのですが、それとの対比もあって、逆に「普通のスクワット」がやり易く、正直「普通のスクワット」に対する友達感覚及び愛情が増しているのを感じるここ数日であります(^◇^;)

 

ふぅ〜っと息を吐きながら、重心に気をつけつつ丁寧に腰をかがめる。

 

そのままミッドフットに乗っている足底を全面浮かさないように気をつけながら、なるべくゆっくりと丁寧に戻す。

 

それら一連の動作が、滑らかに出来て、おまけにどこも痛くない。

 

これを幸せと言わずに何と言おうか^^; 

 

というわけで、次の満月ももうすぐで、その日がだいたいクリアフローをやり始めて3ヶ月目になります。満月と新月には行うようマスターから言われた21回連続のクリアフロー、次の満月、またやりますよ〜♪

 

それにしても、あらためて計算すると、クリアフロー21回連続でやると、スクワットは21回 x 21回なんですよね〜。ええと合計回数は(ここで電卓登場)‥‥441回ですと。

 

…まじか。

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