変形性股関節症的『しゃがむ』動作

「股関節症の人は、だんだん『しゃがむ』動作が苦手になって行きますよ」

 

4-5年前に通っていた股関節専門の理学療法士さんにそういわれた時、ふぅんと他人事みたいに思った私はおそらくその時点ではしゃがむ動作に特に問題を感じていなかったに違いない。

 

今はしゃがむ動作ははっきりと苦手だ。常に「制限」を感じるし「痛み」が伴うので最近では日常生活の中でも無意識に避けている。直近ではこの4月、足親指の切り傷が発端に勃発した外側荷重の呪いは、悪い方の右脚、特に右脚外側の全筋肉を疲弊させ、結果常にその部分に痛みがあったので、その頃モノを拾う動作もいつしかこんなフォームになっていた↓

 

 

元気な時ならば、右股関節を伸展させたこんなフォームでモノを拾うのも楽しいかも知れないが、夕方帰宅して疲れ切ってるし脚も痛いけどすぐに夕飯の支度しなきゃという状況で、シンク下段の引き出しの米びつをこの伸展ポーズで開ける時、見た目以上に心は哀しいものだ。

 

 

その後足指も回復し、外側荷重も少しずつ修正され?まあこれぐらいなら今月はまたヨガクラスにも参加できるかなぁという程度の状態に戻したところで、先日3か月ぶりにPT先生のリハビリに行った。

 

 

PT先生は、私の立ち方(今回は片足立ちも)歩き方などから、その時々の身体の状況を把握、まず徒手治療にて必要な修正を加える。それから修正後の歩行のチェック。今回転勤されてオフィスは変わっても、治療の段取りそのものは大きくは変わらず、でも徒手の手法がこれまでと違う技になっていたな(^^;

 

とりあえず

 

 

PT先生によれば今の私の問題は仙腸関節で、悪い方の脚の骨盤に繋がる仙腸関節が、動きに合わせて適切にロックされない、ということらしい(‥でしたよね?f^_^;)

 

 

で、次には台に寝て、横向きの腰のあたりを指で押す感じの治療になるのだが、これをやると筋膜に沿って鈍い痛みが右外側を貫通し?右ふくらはぎまで到達した(聞かれるので、痛みはその都度報告する)。押す箇所を変えながらそんなやり取りを何度か繰り返し、それから多分もう少し他のこともして(理解してないのですべては覚えていないし説明もできなくてすみません)最後は歩行チェックをしてもらい、その日の治療が終わった。

 

まず驚いたのは帰路の自転車の時。

 

 

身体が絶妙に軽いのだ。PT先生の転勤によりクリニックは家から遠くなった上にその日は雨も降ってきたけれど、そんなことは全く苦にならない爽快さ。

 

 

帰宅してさらに驚く。今まで右脚右側筋膜に沿って身体の中に無数に埋め込まれていたパチンコ玉がほとんど全部溶けてなくなっている!パチンコ玉のことは実はこれまでその存在に気づいていなかったのだけれど、この日急になくなったことによって、嗚呼今まであったのだ、と急に気づいたのだった。しゃがむ動作にも椅子に座る動作にも一切の制限がないってこういうこと!そうだったそうだった、と、昔を、若い頃を、股関節症なんて言葉は知らなかった頃を思い出す。

 

 

で、翌日はお仕事。年度初めということもあって30年度資料を入れるボックスファイルを無数に作成し、29年度資料入りのボックスファイルと、キャビネットの上段下段で入れ替えるというような作業をしたが、その際の私のしゃがむ動作×立ち上がる動作の敏捷さと言ったらそれはもう健常者以上だったと自負できる!我ながらキレッキレの動作で、多分誰も見ていなかったが(普通見ない)もう見て見て~~~~って感じ♪ 楽しかった。しゃがむ動作に制限がないってこんなに楽しいのか、と作業しながらずっと感動していた。

 

 

というような時間をお蔭様で堪能した私ですが、今回のお仕事はパソコンワークがそれほどないのは肩甲骨には良い反面、身体を使う作業が多く、重い郵便物を運んだり、というような作業もあって、ちょっとした無理が徐々に身体に影響、蓄積して行く感があり、その日も爽快な時間は午前中のボックスファイルで終わり、後はだんだんと股関節周辺の、これまで通りの不具合が戻って来た。

 

 

おまけにここ数日、朝から雨でアーシング外ヨガが全く出来ず、仕事から帰宅後も起きている間は何やかんやで室内アーシングもサボっていた(寝る時のパッチとシーツのみ実施)。さらには先日リハビリ再開時にクリニックでレントゲンを撮った際に、お尻に貼りまくっていたピップエレキバンをすべて外すように言われ(当たり前。外すの忘れてた笑)その後付け直してもいなかった。

 

などなど、まあ総括すれば、重いものを持たなければならない作業的要素のある仕事+その間セルフケアも怠っていたことの相乗効果?で、少しずつ状態が悪化。

 

で、今の状況はパチンコ玉は12個程は体内復活(・・;)。右側筋膜にも右お尻の深部筋にも痛みがあり、椅子に座る時も若干の制限が(でもその鈍痛は股関節ではなく右膝横と脹脛横です)。それと、この記事を書こうと思い立ったきっかけは先程2階のクロゼットでクリーニングタグが落ちていたので拾ったのですが

 

その時のとっさの動作がなんと

 

 

 

↑このフォームでした(泣)

 

我ながら驚いてこれはPT先生に伝えなきゃと思い(汗)記事を書き始めたというわけです。

 

 

クリニックでのリハではシステムとして、最初にいつもリハビリ計画書みたいのを作っていただくのですが、今回はパチンコ玉を取り除く件および、このしゃがむ動作につき「普通にしゃがめる人に戻りたい」という目標があります。まあ記載はどうでも大丈夫ですがf^_^; ここ数日の経験により、パチンコ玉をひとつずつ取り除くことが少しずつでもスムーズな≪しゃがみ≫に繋がって行くんではないかという期待が*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

というわけでPT先生、今期もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

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